悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

藤原先生、これからの働き方について教えてください

 
しつこく藤原氏の本を読み続けています(笑)
ベースになる考え方は他の著書と通じるものが大きい。そのフレームワークの一つは
 
20世紀型の成長社会→→→→21世紀型の成熟社会へ
価値観「みんな一緒」→→→それぞれ一人ひとりへ
ジグソーパズル型→→→→→レゴ型へ
つまり正解主義から→→→→修正主義へ
求められる力は情報処理力から→情報編集力へ
 
もっともハッとした部分は以下です。
「正解主義で呪縛された頭のまま、一日の七割から九割を 情報処理的な業務をこなす日々を送っていると、
頭が正解主義に完全に偏ってしまう。
そうなると良いアイディアも出ないし、イノベーションなど起きるはずもない」
与えられるものは作業。自分の頭で行うものが仕事。
 
本書にある例題、飛ばさずにひとつひとつやってみました。正解のないお題です。たとえば
世の中には白いものがいっぱいあります。白でなければいけないもの、白であって欲しいものを30秒で書き出しましょう
仕事以外で自分を紹介するプレゼンを1~3分行いましょう。はいどうぞ!
みたいなやつです。情報編集力の筋力、ちょっと柔軟になった気がする。
組織でどんな意識で働くかについて、就活中の娘にもきっと参考になるなと思える内容でした。