悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

娘のよいところ

上の娘はこのごろ、逆立ちに凝っている。

そんなものに凝る、というのも妙な話だが、壁なしでできるようになってきた。

たとえば今朝も、ご飯を食べて皿を提げ終えると、おもむろに隣の部屋で逆立ちをしていた。

その後も遊びながら、時折やっている。

このところ、ちちにストップウォッチ係をまかせて、記録更新に目の色をかえている。

ちゃんと4秒台、5秒台、~7秒台まで記録を伸ばしてきた。昨日よりもよい記録を出したい、という一心で、腕がよれよれになるほどがんばっている姿は わが娘ながら偉いな~と思う。

「なんかね、腕が短くなったみたいに感じる」安定してきた、ということだろう。

娘は自分が面白くないことは徹底的にやらないが(宿題の上靴洗いと絵日記はいつも後回し)、集中すると、ときどきすごい力をだす。竹馬や一輪車に挑戦するときにも、そう感じた。

できないことができるようになっていく、というプロセスが面白いのだろう。

そのかわり、ある程度までできるようになったときの心変わりもはやいけどね。このところ、新しい習い事をはじめたくてしょうがない娘に、「でもいくつもはできないよ」と諭したら、「じゃ体操やめる」とアッサリ。今までがんばって送り迎えしてきた母の気持ちなど(涙)なんぼのもんじゃい。

そういえば自転車のときには、ちょろっと練習してはあきらめ、ちょろっとまたがってみてはあきらめ・・・と二年もかかったっけ。「できるまで倒れても倒れてもがんばる」姿を見たかった私は、少々物足りなかった。

要は自分が興味をもてるかどうかってことだな。

そう考えると、大人も一緒ジャン。

娘のよい面をみて、励ましていけたらな~と思いますが。(はは)