悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

誠実✕勇気✕スピリチュアリティ

アーカイブで、ポジティブ心理学者松村亜里さんのセミナー「夢をかなえる科学的な方法」を受講した。ポジティブ心理学はおのPさんから教えていただき、強みのVIA勉強会もしていただいている。 今回のセミナーの一番の学びは、ビジョンを描くときのコツ。 「…

たゆたえども沈まず(原田マハ)

舞台は明治時代のパリ美術界。実在の美術商、林忠正と、同時代の売れない画家フィンセント・ファン・ゴッホの間に親交があったかどうか、実は定かでないという。史実と想像をからめて、この時代の熱感が生き生きと描かれており、一気に読了した。 セーヌ川は…

自動的に夢が叶っていくブレインプログラミング(アラン・ビーズ バーバラ・ビーズ)

「網様体賦活系」(Reticular Activating System)、通称RASという耳慣れない脳内組織の働きについて書いたら、リンバさんがお勧めしてくださった本。さっそく読んでみて、その奥深さや実効性にワクワクした。 RASとはつまり、脳の一番中心部にあって、脳の…

神様に上手に助けてもらう方法 (15分間シリーズ)(斎藤一人)

15分シリーズというだけあって、ワンメッセージの読みやすい本。そのメッセージとはズバリ 「天之御中主さま、お助けいただきましてありがとうございます」と唱えよ というものです。以上。 斎藤一人さんについては、その知名度があまりにも高いので、それに…

自己満足ではない「徹底的に聞く」技術(赤羽雄二)

傾聴に関してこの本をすすめられたので読んでみました。 傾聴のキモは「相手に関心を持つ」「好奇心を発動させて聴く」だと、別の本から受け取ったのだけれど、実践あるのみでまだまだ感情が先立ってしまうな、と感じていました。 (とくに親族関係の傾聴が…

レティキュラー・アクティベーティング・システム 

今日琴線に引っかかってきた言葉です。 Reticular Activating System日本語では網様体賦活系と言うそうです。 脳の中心部にある、網目状の部位のことだと。 人間は生活する上で、無意識レベルで情報を取捨選択して処理している。 意識的にも無意識的にも、気…

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

この本は世界の人口問題や環境、所得や地域間格差といった「かたい」テーマを扱っているし、図表がたくさん出てくる。それなのに、私みたいに統計に苦手意識がある人も排除しない。 一番最初のパートで、テーマ全般に関する13問の選択問題がある。実際に回答…

Good Luck(アレックス・ロビラ)

2004年刊行のベストセラーで、読んだような記憶もうっすらあるが… 図書館のヤングアダルトのコーナーで紹介されており、手に取った。「呼ばれて」いるような気がしてそうやって手が伸びることは滅多にないので、迷わず読んでみることにした。 「この道の進め…

ぼくはいったい どこにいるんだ(ヨシタケシンスケ)

お買い物のおつかいのために、お母さんから渡された手書きの地図をスタートにして、 思考を人生のフレームワークにまで広げていける良書でした。ヨシタケシンスケさんの安定した魅力が詰まっています。 シニカルでもなく、現実的過ぎてげんなりもせず、ふん…