悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

2017-01-01から1年間の記事一覧

干し柿2017

ばあちゃんが干し柿をくれた。今年は柿が「なり年」だったし、晴れが続いたからよく干せたという。 それにしても艶良く干すものだ。これは年の功だろうか? 左はビニールテープだけど、右は棕櫚(このへんは「しょろ」と言うらしい)の葉っぱを割いてヒモに…

お受験だの婚活だのについて

婚活業界が変化、かつ拡大している、というニュースに出合った。いわく「女性登録者が、男性を上回りつつある傾向も」「就活が終わったら婚活、という若い登録者も」などなど、、、 こんな記述もあった。 彼女たちはより良い条件の男性をゲットするために20…

レトロな刺繍に感動!

ご近所さんからいただいた、お弁当袋 あまりに味がある刺繍に、目が釘付けになってしまいました 息子さん用に、作ったものらしいですが 「おとうさんのズボンの裾上げしたのなんだよね」なんて正直に言われて、大笑い 娘が幼稚園の頃には、スモッグやエプロ…

ヤマユリの種あつめ 2017

今年も川根のNさん宅で、ヤマユリの種をたくさんいただいてきました。 本来は、今の時期こんな風に種をつけています。大川地区では、花が咲いた後は道草刈りで刈られてしまいます。増やしていくためには種をつけるまで残しておきたいところですが・・・。 そ…

自分で自分の主治医になる

(ある講座の、講師文章より) 病態は一人ひとり異なります。二人として同じ人はいません。 だから、画一的な治療をしてもうまくいかない人も多い。 「平均的な患者像と、それに対する最大公約数的な治療」をお答えしても、本当に役に立てるのかなと思う。 一…

ラーメンは“ポップス” 葉加瀬太郎 音楽家のひとりごと

11月21日 静岡新聞夕刊 (前半略) ラーメンには各地の歴史や地域性があり、色々なアイデアが盛り込まれ、バラエティーに富んでいる。そばはベートーベンのソナタをどこまで追求していくかに似て、そばを打ち続けて極める世界だが、ラーメンはポップスみた…

さつまいもの収穫2017

今年は仕事を言い訳にして、ぜんぜん畑仕事ができていない。今はそんな時期だからそれでいいんだと思ったり、でもやっぱりここにいるからにはと思ったり、気持ちがフラフラしている。 フラフラしても育ってくれるサツマイモには頭が下がる。固い土を押しのけ…

七月豆(または 土用豆)

思いついたことがあって近所のHさんを訪ねた。思いついたことは実現しなかったけれど、Hさんは「まあ上がって」と招き入れてくれた。 コーヒーを入れて、 作りかけの刺繍の構想を語り、 まだあたたかい手作りこんにゃくを薄く切って、 いちじくの甘煮を、味…

ハリポタ再び その2

なんだかんだで、すでに第4巻「炎のゴブレット」まで読み進めている私|д゚)睡眠時間が足りませーん 4巻のラストにも、名セリフがあります。 (☆以下、ネタバレご注意くださいませ) 炎のゴブレット編は、先行きに暗雲がたちこめ、暗い将来を予感させながら次に…

知らなかった、僕らの戦争

アマゾン 内容紹介より↓↓ アメリカ出身の詩人アーサー・ビナード氏(1967年生まれ)が、日本人の太平洋戦争体験者たちを訪ね歩き、戦争の実態と、個人が争いから゛生き延びる知恵゛を探ります。 登場する語り手は、真珠湾攻撃に参加したゼロ戦の元パイロット、…

ハリー・ポッターシリーズ再び

親子でハリポタにはまったのは、すでに4年以上前になるのかと思うと感慨深い。最近きっかけがあって、また読み返しはじめている。全11冊を読み進めたときには、やはり先が気になっていたので、読み飛ばしてしまった部分もある。熟読もまた、あらたに理解が深…

いただきもの (大根の抜き菜)

しばらく雨予報だからだろう、朝から畑仕事をしていたらしいお隣さんから、大根の抜き菜をたくさんいただきました。 「こんなの、めんどくさいでしょう。鶏にあげてもいいし」なんて言われて 「いやっ、あげません!しっかりいただきます」と 大見得を切った…

朴葉もちづくり

「ちょうどよいところに来たな。ちっと、粉を練ってくりょう」 上新粉を練るばあちゃんは、いかにも力が入りにくそうだったので お安い御用だ、私のチカラの出番だ、と台所に入り込んだ。 が、 すぐに手に生地がへばりついて、にっちもさっちもいかなくなっ…

在来そばの花 満開です

奥藁科の大川地区では、在来そばの花があちこちで見ごろを迎えています。稲刈り前後の田んぼの風景との組み合わせは、殊に見事です。 休耕田や、茶の木を抜いた後の畑など、広い場所で作られているそばの花もきれいですが 画像は、仲良しのばあちゃんちのも…

蜜蜂と遠雷 恩田陸

<出版社コピーより> 俺はまだ、神に愛されているだろうか? ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、 そして音楽を描き切った青春群像小説。 著者渾身、文句なしの最高傑作! 156回直木賞受賞作。 何しろ実在の楽曲がたくさん出てくるので、クラシ…

雨上がりの蜘蛛

通り雨がすぎて、庭に出てみたら きんもくせいの香りが、いっそう強くなっていた。 さっきまでどしゃぶりだったのに、 庭木の間に、もう蜘蛛が巣を張り始めていた。 また強い雨が降ったら、すぐに壊れてしまうだろうに 張れるだけいっぱいの大きな巣を、作っ…

大分涼しくなったので

あさイチは腹ペコのようで、 まとわりついてヒトを起こしたあげくに 台所の床で媚び媚びポーズをする。 そのくせ、餌をもらうともう知らんぷりで、家のどこかに消えていく夜型動物。 このごろソファの下から、寝場所を変えました あまりにかわいくて、布団が…

初登場 ゼニコちゃん

縁あって、しばらく前から亀を飼っています。 亀ってなんだっけ?両生類?違うなあ、爬虫類? ともかく哺乳類・鳥類以外を飼うのは初めて。あ、スズムシやカブトムシはあるか。 意思疎通がよくわからないのであります。 もうちょっとコミュニケーションがと…

ラブリーと、奇跡の一日

記憶に残る曲、というのは誰にでもあるだろう。 ラジオや街角で、イントロが流れ始めたとたん、すっと意識がとんで心ここにあらず、になる、というような。 20年以上前のオザケンの楽曲が、私には懐かしい。 むかしばなし。 Aさんは2歳ほど年上の先輩クラ…

心の根っこ

この夏は赤ちゃんと、若いお母さんたちにご縁が多くてうれしい限り。 助産師さんとのつながりから→体の悩みを抱えるお母さん方を施術したり いつもの患者さんのお嬢さんがご出産されたり そんながんばるお母さんたちの力になれるのを、幸せに感じます。 赤ち…

yamaha ヴェノーヴァがやってきた

部活の顧問の先生に、とても熱心にご指導いただいています。 なんと、日本新発売されたばかりの楽器を採用、取り寄せてくださいました。 リコーダー中心の部活動に、新しいチャレンジの風がやってきたのだ! リードを使うのは初めての娘、まずはそこからのス…

市民ミュージカル「川の流れのオルゴール」終了

7月4日の記事でPRさせていただいた、静岡市民ミュージカル「川の流れのオルゴール」無事公演を終えることができました。 劇中歌を、一曲まかせていただいた娘ですが 歌の先生に、きびしく指導していただいていたようでした。 音を外したと叱られた後には …

毎年、続ける 梅干しづくり

仲良しのおばあちゃんのところへ、仕事でうかがうと、今年も梅を干してました なかなか天候が安定しなくて、今年は出したり引っ込めたりで 手がかかる。 いっぺんに全部は面倒見切れないから、お天気と相談しながら少しずつ出す。 もうこれぐらいで、たいが…

ハッピイバースデイ!

誕生日前夜、うとうとと居間で眠り込んでしまった私を起こして、 上の娘が見せてくれたのがコレ↑↑ 「誕生日おめでとう(^^♪」って、0時過ぎてました 何だと思いますか?海苔缶上面の、アルミシールなんですよ~~なんという茶目っ気 キープ・オン・スマイリ…

家族で沢をさかのぼる

自営業夫婦だし、子供たちも大きくなってきて、それぞれにがんばることが違ってきて、 なかなかそろって休日を過ごすということが、まれになってきました。 前もって、夏休みのこの日だけは空けよう!と、決めていた日 大川某所で沢のぼり。 「橋のたもとか…

整体にカケル思い

何も心配することはない、患者さんから教わっていけばいい。 と、励ましてくれた人がいた。 このところ、患者さんの症状から、不勉強を実感して、本を読んだり調べたりと 自分の幅を広げる機会を得ることが続いている。 今日も、患者さんの一言をアンテナ高…

血流がすべて解決する

詰まるところ 血なんじゃないだろうか、と感じながら、ずっと仕事をしていた。 乱暴に言ってしまえば、私の仕事は「血が巡る」ように手助けする仕事といえよう。体が栄養分や酸素をとりこみ、しっかりと巡らせるようになれば、自ずと人は健康になる。 でも血…

ヤマユリ咲かせよう運動2017 その4

たぶん今朝だと思うんだけど、7つ咲きました。 どこまで咲くかわからないし、花粉で汚しあってしまうかもしれませんので ご覧になりたい方はお早めに(^_-)-☆ やはりヤマユリは大川の宝もの

ヤマユリ咲かせよう運動2017 その3

大川地区で、今年一番の群落が花盛りとなりました。まだ開き切らないおしべの初々しさと、漂う香り。 道行く人も、気づいているご様子もありうれしいです。 そしてもう一つ気づいたこと 湯の島集落のものは、Nさんが何本も丈夫な支柱を立ててくださったので…

みっとろろ VS ぼっこ、うっちゃったか?

「この間、おかしなことがあっただよ」と、ばあちゃんがさっそく切り出した。 「みっとろろと、ホトトギスが、一緒に鳴いただよ」 ほおーそうか、ととりあえずあいづちを打った。 さて、これには解釈が必要だろう。 まずみっとろろとは何か?このあたりの方…