悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

中山間地では、イノシシがどれほど身近なのか?について(三話)

その1 先日、地元の神社で秋祭りがあった。 小学生の女の子たちが、巫女さんの衣装に着替えて、神社へと続く坂道を登っていく。秋空は高く、平和な光景である。 坂道のはじっこに、少々陥没している箇所があった。 小学生1「あー…このへん、けっこう崩れて…

干し柿、剥き終わりました!

ご近所さんから、小ぶりの渋柿をコンテナ1杯、いやそれ以上いただきました。 母さんが~夜なべをして~♪ 柿が熟していくのと競争です。負けるわ~ しまいには右手がつりましたよ。頭が無になったわよ、ホント。 最初は10個ずつ結んでいたのですが、 だんだん…

秋祭りの折詰を作る!

日向集落では、8件ずつの持ち回りで、「祭り当番」をします。神社境内での式典の後に、神様といっしょに食べる折詰を、前日に準備しました。壮観! 前々日には餅の準備で、米を25キロほど研ぎました。そして野菜をひたすら剥いて準備しました。 当番の采配で…

こんにゃく芋ってどんな姿?

こんな姿です。 大きさの比較対象がはっきりしない上に、指がうつっちゃってますね。すみません。一つの球が、手のひらに余るほどの大きさです。 こんにゃくいもは、使えるようになるまでに3年ほどはかかるらしい。ばあちゃんは、「こんにゃくは5年ぐらいお…

50年前の東京名所は?

子どもが修学旅行で、というと、大正生まれのばあちゃんは「いいねえ、東京見物か」と目を細めた。 その先がふるっている。 「二重橋で記念写真撮ってね。千鳥ヶ淵。それから靖国神社」 すみません、今どきの小学生、そのコースは入ってなくてヽ(´o`; 息子…

小豆の選別を手伝う

小豆はむしろの上で、ビンなどでたたく。でも量がたくさんでなければ、手でむいたほうがよい。 粒になった者を、黒い盆の上で(見やすいので)転がしながら、虫食いなどを除く。 今年はサルの被害もなくて、ばあちゃんは縁側で、仕上げ干しをしていました。 …

ぎんなんを拾う

以前住んでいたアパートのそばに、大きなイチョウの木がある。 先日立ち寄ってみると、ぎんなんがたくさん落ちていた。 住んでいたころには、競争率が高くて?なかなか拾えなかったものだけど、ラッキー♪とばかりに拾ってきた。 寄る年波のせいか、果肉の臭…

ひえの脱穀 覚え書

「ふかしびえ」と「炒りびえ」の 2とおりある。 茎からはずして粒にしたもの一升から、4合5勺の粒を得る。 ヒエはアワよりもぬかが多い。 ふかして脱穀する方法 一升のヒエに対して、4合の水を沸騰させる。ヒエを入れてかき回す。 これを再び干すと、手…

にんにくの植えつけ時期

大川地区の、種にんにくの植えつけ時期は? あるばあちゃんは、「旧の8月のうちに植えるとよい、というな」という。 あるばあちゃんは、「彼岸過ぎれば植えてよい、というな」という。 そこで、彼岸過ぎ~旧8月のうちに、と覚えることにしました。 と、気が…

田んぼ活動 稲刈り間近?

大川地区でも、そろそろ稲刈りが始まっています。 上がおとなりの、通常の?田んぼ。下が自然農法で続けている、うちがお借りしている田んぼの写真です。2枚のたんぼ、並んでいます。 ヒエなどの雑草を、一列置き程度に刈ってきました。今年はどれぐらい収穫…

つるかご完成2015

そんなことしている時間じゃないでしょ、というのに、できごころで…つい作ってしまいましたヽ(´o`; オイオイ よく見るとアラばかりですが。 楕円につくったり、手をつけたり、応用はききそうですね~。あ、器用な方ならね。私は一つ覚えに、「こたつの上のみか…

つる集めにいきました

誰もいかないわけじゃないけど、たぶん訪れる人が少なくなっている山道。沢すじをときどきわたりながら、30分弱登っていきます。 途中、おそらくわさび栽培の跡だと思うんですが、石かけの跡もあります。何か動物の爪をといだような木の幹あり、足跡あり。今…

ニングルの森

小学校3.4年生への読み聞かせ本として選びました。 作者が高名なシナリオ作家であること。人気の絶頂期にあって、「ニングル」という本を世に問い、驚いたり馬鹿にしたり、さまざまな評価をされたこと。本当のことか創作なのか、それは機会があったら、自…

地元産もちもろこし

このもろこし、小さいんです。手の親指と人差し指で、テッポウの形をつくった幅ぐらいしかありません。 地元のAさんちで、毎年タネをとって育てているそうです。在来っていうほど歴史があるかどうかはわかりませんが、固定種とは言えるんじゃないかな。 改良…

キビの収穫・そば花盛り

大川地区、あちこちの畑でそばが白い花を咲かせています。 もうすぐ大川在来そばの季節ですね~ アワのお次はキビです。雨の降る前に、Mさんとひと働きしてきました。 こちらももっと乾燥させてから、脱穀、精白の手順ですね。 さも雑穀を知っているようなそ…