悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ぼくらのなまえは ぐりとぐら(福音館書店 母の友編集部)

子どもたちの祖父母の家には、年季の入った絵本がたくさんありました。読み聞かせをしてもらったものだ、と懐かしそうに話す義姉妹たちを、うらやましいなあと思ってみていました。私は、親が忙しいからと、よく「お話レコード」を聴いたものです。東京こど…

ゆるんだ人からうまくいく。 意識全開ルン・ルの法則

チョットこの本に関しては、安易な読書記録が書けないなと思ってます。グループの投稿から、読みたい本があるとたいてい図書館検索して、ないものは買うか保留にするかちょっと迷うのですが。なぜかこれについては即時ポチだったんですよね。 そしてCDブック…

仕事にしばられない生き方

これは前著「国境のない生き方」に続く随筆のようです。タイトルどおり、次々と貧乏や挫折に苛まれながら、働き方を柔軟に変えて生きていきます。生き抜く事に、がっぷり四ツ、といったところか。 テルマエ・ロマエの大ヒット後、これで安泰かと思いきや、そ…

国境のない生き方: 私をつくった本と旅 (ヤマザキマリ)

ヤマザキさんといえばテルマエ・ロマエの印象しかありませんでしたが、ごめんなさい。題名の通り、囲いの外に出ること・境界線を超えていくことについて、彼女の半生とともに語っています。 彼女は14歳の時に、海外で一人、途方にくれたことがあるそうです。…

Sくんありがとう

昨日友人に会って、1年前に亡くなった同い年のママ友達について語ったばかりだったのに 今日はLINEグループで、高校の時の同級生の訃報が流れてきた。思わず息を飲む、心がしばし静まり返って、言葉を発しない。 人間、いつ死ぬかわからないのだと思いました…

生命の暗号 Kindle版(村上和雄)

Switchに続いて、遺伝学の村上氏の本読んでみました。少し古いけどアンリミで読めます。 努力すれば人間の可能性は無限か? それとも「蛙の子は蛙」遺伝による限界はあるか? 遺伝子学的な結論から言えば「遺伝子に書かれている以外のことはできない」 そう…

ごほうびごはん(こもとも子) 1巻

いやーいい、この飯テロ漫画はいい。ついついおかわりして、5巻ぐらいまで読んじゃった。 主人公は就職で地方から上京したばかり、食べるのが大好きなOLさん。週末に、頑張った自分へのごほうびで、わくわくと料理や食材に向かっていく。めげることもあるけ…

世界に通用する子どもの育て方(松村亜里)

え~~どうしてこれがアンリミなのだ、と驚くほどよかった。 ポジティブ心理学とは→→一つの定義としては、より幸せに生きる方法を科学的に研究する学問だそうです。これは元にして、これからの時代にはどんな子育てがよいのか、何を指針とすれば親も迷いなく…

自分メソッド

ルーティンを決めて、規律的に物事を進めるのは苦手だと思ってきたが、 このところ自然と朝の所作が定まってきた。 そしてその中で取り入れているのが、自分では「ストレッチ瞑想」と呼んでいるものだ。 モーニングメソッドを試みる中で「瞑想」がやりづらい…

Switch 遺伝子が目覚める瞬間(村上和雄)

遺伝子というと、固定されていて不可変なイメージがありますよね。でも、持っている遺伝子は単なる生命の設計図にすぎない。差異を作るのは何を生まれ持っているかじゃなくて、何がオンで何がオフになっているか。 人間とチンパンジーの遺伝子を比べると、平…

預言者(カリール・ジブラン)

レバノン出身の詩人・画家・彫刻家が一生をかけて紡いだ書。 昨夜ズームの会で勧められて読んでみたいと思い、調べてみたらなんとアンリミにあった。さっそく読んでみた。 でもこれはたぶん、傍らにおいて折々に開き、ひとしきり友とするのにふさわしい本だ…

不可能を可能にする 大谷翔平120の思考 Kindle版.

大谷くんの人気にあやかろうとする本がたくさん出版されています。 つい興味からポチしましたが、他人による伝聞だという点を差し引いても、心に響くものがありました。2つ記しておきます ①「先入観は可能を不可能にする」 高校時代150キロを投げたかったけ…

酒粕と豆乳で→ヨーグルト作り

久しぶり大ヒットな発酵食品を見つけたので、紹介します。山田 奈美さんのレシピ本より「豆乳・酒粕ヨーグルト」コピペは控えますが、豆乳と酒粕を混ぜて常温発酵させ、カスピ海ヨーグルトのように「無限くん」できるというものです。まさかそんなこと…?試…

これも修行のうち。実践!あらゆる悩みに「反応しない」生活(草薙龍瞬)

「反応しない練習」実践ノートです。続けて読んでみました。 今の私にとっては マインドフルネスの効用についてが、いちばん面白くて残りました。 受動的な心の使いかたしかしてないと、ざっくり言えば、快か不快か、っていう「反応」しかないわけです。そう…

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」(草薙龍瞬)

私達はすぐに、カッとなったり落ち込んだり、過剰反応してしまう。心はもともと「求めるもの、それ故に渇き続けるもの」という性質のものだから、どうしようもない面もある。 大切なのは、悩みをなくそうとせずに(過剰反応しないで)「理解する」こと。反応…

終わった人(内館牧子)

「すぐ死ぬんだから」「今度生まれたら」に続いて読了しました。今度は表紙どうり、退職直後の60代男性、元リーマンが主人公です。 正直に言って序盤は、ホームドラマを見ているようで退屈気味でした。しかし徐々にリアリティが増して行きます。ここで終わっ…

Dark Horse(ダークホース) 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

いちばんのキモは、とにもかくにも追及すべきは「自分自身の充足感」だという点。 ×成功すれば→→充たされる、のではなくて 〇充足感の追求が→→成功につながる という点と思われます。 自分は何に充足感を覚えるのか?つまり「小さなモチベーション」を掘り起…

感謝の禅と 感謝筋肉

Facebook グループで取り組んでいる感謝のワークで、今日は「一歩一歩足を踏み出すごとに感謝を唱えよう」という課題が出ました。私は一読して「これは自分には合わないかも」と、切り捨てるように感じました。 それというのも、お題目として「ありがとう、…

今度生まれたら(内館牧子)

前作「すぐ死ぬんだから」のキャラ設定もストーリー展開も秀逸だったので、こちらも読んでみました。前作から主人公の年齢は8つ下がって、70歳。 50代の自分としての読後感想は、 ・今の段階からできることを積み上げておこう。でもそれは、老後をに備えると…

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方(八木仁平)

まず、見返し部分の文章がふるっているのでまず紹介させてください。 「もうインドへ旅に出る必要はありません。 自己啓発セミナーに通い続ける必要もありません。 やることはこの本を読むだけ! さっさと自分探しを終わらせて、 自分の人生に夢中になりまし…

極アウトプット: 「伝える力」で人生が決まる(樺沢紫苑)

著者による「アウトプット大全」の、ヤングアダルト版新書ということになっている。確かにボリューム的にも内容的にも読みやすい。私は自分が読み終わってすぐに、アマゾンで購入して、娘宛てに送る手続きをした。 このところ意識してfacebookグループやブロ…

トレッキング実践学(高橋庄太郎)

最近本田健さんの本を読んで、心に響いた単語の1つが「ヴィジョンクエスト」です。 もともとはネイティブアメリカンの人たちが人生の節目に行う儀式で、自然の中を一人でさまようことで、人生の新しい方向性やビジョンを受け取るというものだそうです。 感覚…

人生のフットワークを軽くしよう!

「感情は、すぐに脳をジャックする」という本の中で 「感情のフットワークを高める」という言葉に出合い、心に引っかかっていました。 自分はこんなふうに感じていたんだな、ということを細かく言語化して、認知する。ネガティブなものも含めて受け入れる。…

きっと、よくなる!(本田健)

本書の内容は、日常オンライン塾で学んでいる指針と重なるところも多い。自分の素晴らしい未来を信じて、ポジティブに能動的に人生のかじ取りをするためのティップに満ちている。10年後の自分からの手紙を書いたり、時間制限をつけて心の底の望みをさぐっ…

感情は、すぐに脳をジャックする(佐渡島康平・石川善樹ほか)

なぜこのタイトルに惹かれたのか。7つの習慣にも、刺激と反応の間にひと呼吸置くとありますが、なかなか実践できていない。「ジャックされる」ことがよくあります。特に起床時・・・感謝に満ち溢れて1日をスタートさせたいのに、不安や恐怖にジャックされる…