悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

2012-01-01から1年間の記事一覧

米はざしをいただいたので

朝ごはんの後、 「もうパンないの?」と聞かれたので 「はざしならあるよ」と答えたら、 おもむろに食べだした娘達。 そこでいきなりですが はざし DE 箸つかみゲームはじまり~ めいめい皿にはざしをいれて、 よーいドンで食べだしました。 あまりに子ども…

クリスマスに欲しいのは貴方だけ♪

クリスマスソングが流れるころ、いつも思い出すことがある。 もう、20年近く前のこと。 当時アルバイトしていた会社の、上の階には、その筋の方々がいて。 親分さんが「社長いる?」って、よくコーヒー飲みにきてました。 12月も押し迫ってきたころ、いつもの…

ゆず茶づくり

うちには、ゆずの木があります。3年前にここに引っ越すとき、大家さんにうかがって、前の借家から連れてきました。 下の娘がうまれたときに植えて、やっとその前年に実がつくようになったものでした。 無事に根付いてくれて(^-^)今年も実を付けてくれので。 …

つる編み 実践編

「あっ、作っちゃったの!?」 ずるいって~~ 言わないで~~~ 午後から参観会、という日。予定が急に空いたので、またもや大正シスターズのお姉さんたちに会いに行ってきました。 いきなり「おまえ、つるはナイロンに入れておいたらな?」 え、日陰ならよ…

「ニングル」読了

図書館にでかけたら「リサイクル図書」として、お持ち帰りが出来る日にあたっていました。 子どもと一緒に、ランダムに選んで持ち帰ったのですが、 なんとそのうち、じつに6冊が、北海道または小人、あるいは北海道と小人両方にかかわる本でした。 これはど…

すばらしき読みまつがい

グランプリファイナルシリーズ、真央ちゃんと高橋選手が優勝しましたね。 さて、これはそれよりも以前の大会で、町田選手だっけ?初優勝したときのもの。日本のフィギュアスケート界も、新しい人たちが台頭してきたねえ、うんうん。 と、感心していたら、娘…

つる編み 準備編

先日、なりゆきにしたがっていたら、 90歳代のおばあちゃんお二人と一緒に、つるをとりにいく話になりました。 おばあちゃん達は、場所は知っているが、わざわざ車で連れて行ってもらうのは遠慮で、「あそこにあるだがなあ」と、5年ほど思っていたという。 …

名言

山の大先輩と、なくなったおじいさんの話をしていたら、 話の切れ目に 一呼吸おいて、 「まあ。順に世の中をわたっていくだからな。」と言われました。 柱時計が時を刻んで、 古いつくりつけの仏壇から 線香の香りがただよってくる茶の間でそういわれて、 こ…

つる編み再燃

仕事に忙殺されていた土曜日。娘たちは宿題がてら、近所のかた何人かに「昔の衣食住について」の話をききにいったらしい。大正生まれから昭和10年代まで。 日曜日の朝、「ぬぁにい~~?」その話をきいてうらやましく、またツル編みの作品をたくさん見せてい…

ナンバーごろ合わせ

山間地に住むようになって、変わったことの一つは、車を見分けようとすること。 すれ違う車が、知っている人のだったら、すかさずあいさつする。みなさん実によく見ているなあと思う。いかにコミュニティーを大事にしているかということだろう。 けっこう緊…

いもがら食べたい

この時期、あちこちの家で芋がらが揺れています。 干しておいても、猿にやられる心配がないからよいね(´_`。) 芋を育てて、収穫して。剥いて干してめんどうをみて、 さらに戻して煮て食べる。考えてみれば、ずいぶんぜいたくな食べ物です。 ああ、はやく食…

こうぼうきび・たかきび

「植えもしないに、勝手に生えてきただが、 あんたに見せてから抜かずと思って とっといた。」 と、仲良しのおばあちゃんに教えてもらった雑穀。「こうぼうきび」と、聞いた。 これが妙に、気になっています。 昔は畑でつくっていたらしい。 雑穀の本で調べ…

適材適所?

てんつくマンの日めくり。 ずっと仕事場にかけてあったのだけど、数ヶ月前に自宅に持ってきた。 台所にかけてあったときには、あまり注目されていなかったけど、 ある日トイレに持ってきたら 娘が自主的に、夜必ず(今のところ)翌日分にめくってくれるよう…

ど根性へちま?

庭に落ちたへちまのタネから、 「あ、芽が出たな」とは気づいていたのですが そのままでした。 先日見つけてびっくり 極小サイズのたわしができそうです。

センブリの実力

先日、ちちが頭痛と吐き気があったときに。 呼吸も乱れて、あんまり苦しそうなので、センブリかじってみたら?と勧めてみた。 山の仕事をする方に教えてもらって、あんまり苦いのに胆をつぶした。 だって用心して、ほんのちょびっと噛んでみたのに、想像を絶…

庭のあさがお

夏の始まりに、あさがおの苗を何株かいただきました。 プランターで緑のカーテンにしようかとも思いましたが、ダメもとで庭の一角に地植えしてみることに。植えたとたんに、「何何っ?」と寄ってきたニワトリによって、一株犠牲になりましたヽ(´o`; オイオイ お…

映画「よみがえりのレシピ」

このところ、自分ちの本棚でミョーに気になる本があったのですが、 それが山形の「アル・ケッチャーノ」というレストランのオーナーシェフ、奥田政行さんの本で。 で、今日 雑誌「家の光」をぱらぱらと見ていたら、この映画が紹介されていて。 深夜になって、…

たかきび干してます

苗をいただいて、今年初挑戦のタカキビ。 そろそろ脱穀なんだろうなあ…と思いつつ、 手をつけられないでいます。 (その前にゴマの選別をしろ!と言われそう) 朴葉もちの生地に混ぜ込んだものがおいしかったのですが、 雑穀食としては、ひき肉代わりに使う方…

本棚のたんけん

私が育った家は、本の多いほうではなかったが、オヤの本棚にどんなのがならんでいたか、うすぼんやりと覚えている。暇のあるときに、ちょっと背伸びした内容のものをひらいて見ては、「わけわからんな」と止めたり。同じ本を、しばらくたったら読みふけって…

ないたあかおに

通勤の車中で、「ラジオ文芸館」(NHK第一放送)を聞いていたら、 浜田康介さんの「ないたあかおに」と「むくどりのゆめ」を朗読していました。 小さいころに読んだ覚えはあったのですが、 あらためてしみじみと、よい童話でした。 こんな美しい日本語の…

秋ふかまる

下の娘が、ろうそくの明かりでお風呂に入ろうという。 エコを勧める新聞に、共感したらしい。 ゆらゆら揺れる ろうそくの明かりが、ゆらゆら揺れる水面に映ると、 はかない灯りの残像が、不安定に描かれた。 線香花火のように。たましいのカケラみたいに。 …

わらぼうき・竹の手ぼうきを作るには

竹炭や竹細工、わら細工をぼちぼちと検索していたら、こんなのを見つけました。 農家さんにはフツーすぎる方法かもしれませんが、私には目からウロコでした。やってみたい(´_`。) 竹炭も、実際には難しいかと思っていたけれども、 形にこだわらず自家用に使…

万願寺とうがらし 豊作なり

山に来ておいしいと感動したもののひとつ 万願寺です。 おばあちゃんは、さらに標高の高い場所にある 「山のハタケ」まで、ぽつりぽつりと山道を歩いて行って、 背負子で降ろしてきました。 朝露に濡れているのを、土間でかわかしているところ。 これをなすと…

ブログ開設七周年

忘れた頃に、ウェブリブログの事務局から届くメール。 なんとブログ開設から7年だそうです。 そして粋なことに、こんなメッセージも{%うれしいwebry%} >過去のブログを振り返ると、昔の自分が考えたり感じていたことから >新たな気づきが生まれたりするも…

ごま栽培 終盤です

ごまが収穫の時期を迎えました。 教えられたとおり、一ツ二ツさやがはじけ始めたものから切っては、日に干しています。 だんだんと干し上がって来ると、ごまが落ちます。本当は立てて乾燥させるらしいのですが、深い軒がないので、この方式にしています。 ゴ…

どんこちゃんの話

こんな私だって(どんな私だよ)、人生に一度だけ、ぬいぐるみを買ったことがある。 そのころ私は、せっかく就職した会社をやめてしまって、無謀な大学受験に挑戦しようとしていた。 不思議な縁をたよって、入ってもいない予備校の寮にもぐりこんだものの、…

話して聞かせるより

言って聞かせるより 話して説明するより 実際に自分の手で、やってみせる。 実際に自分の目で、たしかめさせる。 聞いて分かったようなつもりでいるより 自分の手をつかって、やってみる。 無駄に力んだり、へとへとに疲れたりしながら 体で覚える。 「こん…

冷房のこと

今日の患者さんは冷房が苦手な方だった。 そういうときには、窓を全開にして大汗をかいて施術をする。 動く人より、寝てる人優先なんである。 本当はそのほうが、私自身も冷房負けしなくて体調がよいんだけどね。 残暑きびしいと言われれつつも、さすがに一…

里芋のフシギ

「ひと雨ほしいですねえ」が、あいさつになって久しい。 待ちに待った夕立も、たいした雨にはならなかった。 ところで畑の水まきをしながら、いつも考えてしまうのだけれど、 里芋の葉っぱって、どうしてあんなに肉厚で大きいのかしら。 里芋やしょうがは水…

あんこもち・きなこもち

例によって、Kおばあちゃんに誘ってもらって、おはぎを作りました。 「米をつぶすは、嫁にやらせるとよいといってな。気の練れぐあいが、よくわかるから(笑)」などと、恐ろしいことを言われながら、もち米を搗きました。どう搗くのが正解なのかはわかりま…