悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

青梅の砂糖漬け

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夏になると、毎日「ジュースほしい!」攻撃に悩まされます。でも冷蔵庫に常備するとあっという間になくなるし(親も)、あんまり砂糖どっぷりなものを飲ませるのもなあ・・・でも、お茶だけってのもかわいそうだしなあ・・・

というわけで、数年前から梅シロップを漬けるのが 定番となっています。

今年は、近所の梅が生り年だったようで、たわわに実っているのが気になっていました。この梅の木、もちろんご近所さんの所有物なのですが、その家はまったく利用せず。3年ほど前、ぼたぼたと落ちるままになっている実があまりにも惜しく、思い切って声を掛けてみたところ、気持ちよく取らせてくれるようになったのです。

先日、娘二人を連れて、脚立持参で梅摘みに行きました。

その収穫がこれ。量ってみたらぴったり3キロありました。ラッキーヽ(´▽`)/

梅シロップを作る方法ですが、

毎年 プツプツと穴をあけて、同量の砂糖と重ねる方法をとっていました。

でもこれだと、梅が硬くしまってしまい、なかなか利用できないんですよね。

がんばってジャムにしても、売れ行きが悪いし。自分もあんまり好きじゃない。

村上昭子さんの

aisbn:4579206940これだけは、作りつづけてほしい味という本を見つけました。

まさに漬物名人!の保存食が満載なのですが、

その中に 割り梅とからシロップをとる方法が紹介されていました。

こうすると、梅もお茶請けとして利用できるとか。これだ!と、早速チャレンジすることにしました。

深夜家人が寝静まった後、しゃもじを使って梅を割る、ごりっ、ごりっという音がひびく・・・

砂糖をまぶして一晩置いて、梅からのおつゆがたっぷりしみだしたら、

梅を先に容器に入れ、砂糖を煮溶かして加える。

と、ただのシロップ作りよりも ひと手間かかるのですが、

新しい保存食への挑戦は、いつもわくわくします。

問題は、「なるべく冷蔵庫で保存してください」ってことだな。

大きな梅酒瓶に漬けてしまってから、ハッと後悔・・・(;´Д`)ノ

「お前を入れとける 冷蔵庫は、ねえ!」次長課長風?)ってとこです・・・(はは)