悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

手作り

ステイホーム・クッキー

ステイホーム期間、仕事と家人の生活のやりくりは、みなさんご苦労されたことと思います。特に小さいお子さんについては。ウチはそれでも、もう高校生以上だからなあ。いさかいが増えるぐらい、文句は言えないだろう(と、自らに言い聞かせる) なんのかのと…

2020 母の日

娘が、なにやら切ったり貼ったりしていると思ったら、厚紙とトレーシングペーパーで オリジナルのランタンを作ってくれた。 ステイホームで、カーネーション一本買いに行けない田舎にいても、 母を思ってくれる娘が、しみじみとありがたい。 はっ(; ・`д・´)自…

あこがれのパン作り

ステイホームだからって、パン作りに挑戦するなんてあまりに典型的なんだろうね。世の中、同じことを考える主婦ばかりみたいで、小麦粉やベーキングパウダー、イーストの類は軒並み品切れみたいだ。 大騒ぎになる前に、運よく手に入れられたので、ぼちぼちや…

朴の葉をとる 2019

またやってしまった。冷凍庫の肥やしになるのは分かっているのに、この時期の朴葉をとるのをやめられない。 朴葉もちなんて、大して作らないじゃないか? いやいや、今年こそはちゃんと、Kばあちゃんに倣って何度もこしらえる・・・はず。 晴れた日の朴の葉…

ド根性柿で、お茶を作る

庭には柿の木が二本あります。一本は、種を植えてみたら育ったもの。もう一方は、勝手に生えてきたド根性柿。 桃栗三年柿八年、といいますが、待ちきれないのでお茶にすることにしました(;^ω^) 家のものをなるべく減らしていきたいと思っているものの、 季節…

2019こんにゃくづくり

同じ日、こんにゃくも作りました。12月に作った時に分けた家で、またこんにゃく芋をいただいていたので、正月休みのうちに作りたいと思っていました。 包丁と比べると、その大きさが分かるでショ? 前回の反省は、芋の皮をむいてから茹でたので、こんにゃく…

2019干し芋作り

お餅つきのときに、モヤ(薪)を使ったふかし(蒸し物)が うまくできたことに気を良くして、 気になっていた干し芋づくりをすることにしました。 これもばあちゃんに倣って うまくできるようになりたいと思っていることの一つです。 ばあちゃんが植えて残し…

はじめての餅つき

お餅つきは、ずっと娘の幼馴染の家でお世話になってきました。数件で集まって、10臼以上もにぎやかについて。 一昨年はばあちゃんちでつかせてもらいました。昨年はどうしたんだっけかなあ 今年は初めて、自分の家だけでやってみようと決めました。 羽釜と蒸…

こんにゃくを作ってみた

ある人に、ばあちゃんとのこんにゃくの思い出を話したら、 こんにゃく芋と、雑木の灰から作った灰汁を、譲ってくれた。自分で作ってみろ、ということだと思った。 ばあちゃんとのこんにゃくづくりの事 やっと頑張ってみる気持ちになって、芋をゆで始めた。 …

朴の葉収穫 2018

刈っても刈っても、草たちは元気です(汗) いつもなら、朴葉の収穫は6月に入ってからですが 今年はころあいです。 一年分の朴葉もちの準備をするのです。 自分ちの庭のを獲った後、仲良しのばあちゃんと一緒に、山奥の集落に向かいました。 今はもう、住む人…

庭の山椒

山椒の実を収穫しました。写真が下手ですね(´ー`) 庭には鳥が落としていってくれたらしい、山椒の木が二本ありますが 去年あたりから実をつけるようになってくれています。 とーこーろーが、ふと気づいたら一本が丸坊主(*_*;きれいに実だけなくなっている。…

味噌づくり2018

寒も過ぎて久しいですが(*_*;また今年も今ごろになって、味噌を仕込んでいます。てか、やっとできました。 直前に、味噌づくりのプロと話す機会があって、 同じ材料でも、そのままの昆布・カツオ節と粉末にしたものとでは味が異なること、 手作り味噌を直前…

干し柿2017

ばあちゃんが干し柿をくれた。今年は柿が「なり年」だったし、晴れが続いたからよく干せたという。 それにしても艶良く干すものだ。これは年の功だろうか? 左はビニールテープだけど、右は棕櫚(このへんは「しょろ」と言うらしい)の葉っぱを割いてヒモに…

七月豆(または 土用豆)

思いついたことがあって近所のHさんを訪ねた。思いついたことは実現しなかったけれど、Hさんは「まあ上がって」と招き入れてくれた。 コーヒーを入れて、 作りかけの刺繍の構想を語り、 まだあたたかい手作りこんにゃくを薄く切って、 いちじくの甘煮を、味…

朴葉もちづくり

「ちょうどよいところに来たな。ちっと、粉を練ってくりょう」 上新粉を練るばあちゃんは、いかにも力が入りにくそうだったので お安い御用だ、私のチカラの出番だ、と台所に入り込んだ。 が、 すぐに手に生地がへばりついて、にっちもさっちもいかなくなっ…

毎年、続ける 梅干しづくり

仲良しのおばあちゃんのところへ、仕事でうかがうと、今年も梅を干してました なかなか天候が安定しなくて、今年は出したり引っ込めたりで 手がかかる。 いっぺんに全部は面倒見切れないから、お天気と相談しながら少しずつ出す。 もうこれぐらいで、たいが…

梅シロップ2017

喜んで手伝ってくれていた娘たち、大量の梅を横目に「宿題しなくちゃ~~」 って、アイポッド見てるじゃんっつの。 氷砂糖を開けたタイミングで近寄ってくるのは、昨年同様 しかしこういうのも、子供がいればこその家事であって、 子育てが自分育てになって…

味噌仕込み 2017

いつものことながら、寒の時期には仕込み損ねてしまったけれど、なんとか春になってから仕込みました。 今年は、なんとマイ杵臼です(^^♪臼を譲っていただいたのであります。杵は自前のミニですが、大豆をつぶすには不自由ありません。 大豆5キロをコラショと…

お飾り2017

あけましておめでとうございます。 今年はどうしても、どうしても、お飾りを作る予定が合わなくて・・・ 外注してしまいました、田んぼ師匠のMさん作の逸品です。 一日飾りにならなくて助かったー♪ Mさんありがとう~。 ちなみにお代は、手作りこんにゃく…

2016 餅つき 覚書

もち米は洗ってよく水につける。一晩でも一昼夜でもよいが、大切なのはしっかりと水切りすること。 水切りが足りないと、柔らかすぎるモチになる。手水が多すぎても同様。 2升の「ふかし」(蒸し器)で約一時間程度。 蒸し布に米を入れる際には、中央をへこ…

お義母さんのチキンローフ

まず鶏もも肉のかわをはがす。破けては後にひびくので、丁寧に時間をかけて。 もも肉の身の部分、ささみとハム、豚ひき肉を合わせて、調味料とスパイス。 鶏皮をホイルに薄く広げて包み、 蒸し器でしっかりと蒸す。冷めて落ち着くまで、巻きすで巻いておく。…

2017酉べんとう

次女の通う中学校では、「自分で弁当を作る日」が設定されている。家庭科の課題でもあるらしく、計画書とレポートも提出する。が、さほど決まりごとがあるわけではない。どかんと男弁当を作る子、ジブリのキャラクターをモチーフにする子、嫌がらせ弁当ばり…

冬至のゆずで、ジャムと化粧水を作る

自宅のゆずの木、これまでで一番たくさんの実をつけてくれました。 たぶん、もともと生命力が強い植物なんじゃないでしょうか。以前山の中で、自生?したゆずの大木を見たことがあります。いや、ケモノか鳥が運んだのかもしれないな。たわわに実をつけて、果…

今年も剥いたり剥いたり

長野から柿が届いた、と、共同購入してくれたTさんが教えてくれました。 「もー、ドンガバチョですよ」 ドンガバチョって??? と、思っていたら、イヤー相当な量でした。一部ばあちゃんに分けましたが、20キロぐらいあると思う。 夜なべして剥きながら、「…

こうぼうきびの焼き餅づくり@安倍ごころ

オクシズ在来市場@浅間神社で、こうぼうきびの焼き餅を食べた話を、以前記事にした。 その後、こうぼうがきを食べてみた話も書いた。 あの、おいしかった焼き餅の秘密はいかに!?どうしても知りたくて、そして、また井川の人々に会いたくて、安倍ごころの…

めんごもちと、思い出話 覚書

前出のめんごを、もう一度塩を入れて煮なおす。柔らかくしたいから。 それを荒く搗いて、ぼたもちほどの大きさにする。 きなこをまぶして、できあがり。里芋だとねっとりするように思うが、八つ頭だから、ほくほくとよい食感である。 きれいにつぶしてしまう…

こうぼうがきを食べたのだ

今年初めて挑戦した、こうぼうきびの栽培。 そのきっかけは、これまでも何度か記事にしていますが、ばあちゃんから聞いたこんな話です。 お舅さんが体調を崩して入院し、なにも口が受け付けなくなった。 どうすればよいか。こうぼうきびを「かいた」のは、好…

干し柿2016 ちょっぴりでスタート

今年は柿が裏作のようで、いまだどこからも声がかかりません。去年はコンテナでいただいてきて、唸りながら剥いたのに。悲しいです。 しかし、草薙あたりを仕事で走っていると、あちこちに鈴なりではありませんか。土地による違いがあるのか? ときどき覗く…

梅の土用干し こうするのかの図

話をしっかり聞いたつもりでも、実際に見せてもらうこと、やってみることが大事。 梅の土用干しについても、この干し方を見せてもらって「なるほど~~」と合点がいった。 いちばん左のは、「もう良いずらと思って、しまうつもりだったんだがな、 やっぱり色…

蜂の子どもを…食べる?

畑を囲うトタン板に、アシナガバチが巣をかけていました。 「ばあちゃんここに巣があるから、気をつけて」 「ほう、困ったなあ。ええと、スプレースプレー」 ゆっくりと、小屋にもどっていくばあちゃん。 私は小豆の続きを、撒き始めました。 しばらくしてふ…