いただきもの
患者さんから、ちょっとしたお土産をいただくことがある。はじめて旅行のお土産をいただいたときには、かなり感動した。「そうだ、あのヒトにも買っていこうっと」と、ちょっと思い出していただけたと思ったら、ばかに喜んじゃって、逆に恐縮されてしまった。
家庭菜園をしていらっしゃるかたが大根一本。
お子さんにどうぞ、とかわいいストラップ。
ありがたいことです。
これが師匠となると、手土産にとどまらない盆暮れのいただきものが、かなり多いらしい。
施術代をいただいているんだから、患者さんからすれば義理があるわけじゃない。そういう義理を越えて、感謝の気持ちとしていただくものだから、余計うれしい。師匠も「そう気を遣わずに・・・」といいながらも、やはりうれしいらしい。
先日、私もはじめてお歳暮(らしきもの)をいただいた。
患者さんの実家で育てているおみかんだという。手土産じゃなくて、わざわざ宅急便で送られてきた。
しかも感謝をこめたカードがついていた。今後ともよろしくお願い致します、と。
うれしくってうれしくって、カードを神棚に飾った。
くじけそうになるときがあり
そういうゴホウビがいただけるときもあり
浮いたり沈んだりしながら、日々精進だなあ。と思うのでした。(はは)