おうちごっこ
さっき、久しぶりに娘たちと「おうちごっこ」をした。
最初はつきあってあげる気持ちのほうが強かったけど、予想以上に?楽しかった。
それに、まだこんなことして遊んでくれるんだなあと、うれしかった。
布団をしいたり椅子で仕切ったりして、それぞれのおうちをつくって、
それからお弁当を持って川遊びにでかけたり、コンサートを見に行ったりした。
みずいろの掛け布団の上でざぶざぶと泳いだ。
掛け布団は、「コンサートに行くときのおしゃれなお着物」にもなった。
もっと小さい頃、よく娘たちは、狭い車の中でも「おうちごっこしよう」などと、飽きずに遊んでいた。
よくも会話が続くもんだなあ、想像力たいしたもんだなあと、わが子ながら感心したものだ。
押し入れの中なんかも定番の基地だった。
上の娘が大きくなってきて、気が向いたときしか付き合ってあげないし、
自分も入って遊んだのはホントに久しぶりだった。
いつの間にか「ケータイ」も、ごっこのアイテムになっていた。
「ピロピローン、あっもう返事がきたわ」
「早くしてね、っと。おこりんぼマーク。プチッ」(←送信したらしい)