悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

負うた子に教えられ

土曜日、遅い時間に 神社さんまで小枝ひろいにいった。薪ストーブ生活も、実際にやってみるといろいろと発見があって、焚き付けに杉の小枝を集めておきたかったから。

冬イチゴを取りたいからと、下の娘もつきあってくれた。(幼稚園の頃、よく採りにいきましたよね、ふふふ)

「こうやって枝集めて、家があったかくなるんだから幸せだなあ」私がぽつりと言うと、

「本当だよねえ!」と、娘が力強く頷いた。

「そう思う?」

「そりゃーそうだよ。そりゃーめんどくさいよこうやって集めるの。石油買ってくればいいんだもん。

 だけどさ、面倒くさくなくて地球にいいことなんてないよ」

ばっさりと言われてしまった。

「これは、おうちに帰ってからのどんど焼き用」と、ヒノキの枝を集めている娘。

「杉の枝じゃだめなの?」「ヒノキの方がバチバチって燃えるの。その音が好き」という。

なるほど、庭で焚き火をしたら、ヒノキと杉の燃え方がずいぶんちがうことを、教えられました。

「ね?言った通りでしょ」

子どもにも、教わるばかりであります。

今朝はストーブの火つけに失敗して、ああ面倒くさい、灯油ストーブつけちゃおうかな…と思ったけど、

思いなおしてやりなおしました。