家族で沢をさかのぼる
自営業夫婦だし、子供たちも大きくなってきて、それぞれにがんばることが違ってきて、
なかなかそろって休日を過ごすということが、まれになってきました。
前もって、夏休みのこの日だけは空けよう!と、決めていた日
大川某所で沢のぼり。
「橋のたもとから降りて、ずっとさかのぼっていくとナメ(一枚岩の浅瀬)になり、その先が両側が迫って高くなり、ゴルジュ(喉)になる」」
地元の方からそう聞いていて、次回は行こう行こうと思いながら、数年がたってしまった場所でした。
あの曲がった先に何が見えるんだろう、この滝を超えればどんな風景が広がっているんだろうと、沢をさかのぼるのが好きでした。今回も、(ドボンドボンと全身ずぶぬれになって 歓声をあげる子どもたちとちちを横目に、荷物を持って撮影隊となりながらも)いやあ、楽しかった。
残念ながらゴルジュといえる場所はありませんでした。土砂の流出で、おそらく数十年前とは風景が一変しているのだろうと思います。それでも、美しい沢筋と、いくつかの流れポイントを堪能!
たぶん、昭和の少年たちは、ありあまる夏休みに、自分たちだけで探検しに行ったのでしょう。沢の両側に迫った岸壁と、底知れない流れに恐れを感じつつ、高巻くか泳ぎ切るか?と、難所を越えていったのでしょう・・・その先の風景に思いをはせて。
上流の水のつめたさは格別で、持って行った水筒のお茶と、ようかんが役に立ちました(^^)/
唇まっさおにして車に乗り込んで、10分で帰れるんだもん、いいところだよなー
幸せは
たっぷり遊んだ休日の
翌朝 洗濯竿 満艦飾