テレビ
娘は小さい頃、テレビを長いこと見てると 目が真っ赤に充血して 涙を流していました。
それでも画面から視線をはなさず。特にCMになると、魂をうばわれるようにして 釘付け。
見ているというより 見ずにいられない、という印象でした。
なるべくテレビを消して 子育てしよう!
みんながそう思いつつ 実行していない。まるでタバコのような話です。
テレビって良くないよね。そうそう、ご飯もたべないしさあ。目にも悪いし。
そういいつつ、テレビをつけっぱなしにしたり、子供がぐずれば「ビデオでも見る?」と
親から誘ったり。
それで「さあさあもう消すよ。お風呂だってば!」な~んて、話のキリもくそもなく(失礼!)
親の都合で消したりして。
週一でビデオショップ通いしてる人も多いですね。
テレビしかり、ビデオしかり、ゲームしかり。
娘が3歳のときに、同い年の友達から「○○ちゃん、ゲームしよ!」と誘われたときは
もう遊びに来るのやめよっかな、と ひいてしまいました・・・
あんまりそういうことをうるさく口にすると 角が立ってしまうのでいえないのですが
友人の家に遊びに行って さりげなくつけっぱなしのテレビを消すことは多いです。
もちろん私も まったく見せない、というほどの根性と信念はありません。
でも 見たい番組だけを(ビデオでなくその時間だけ、生活の区切りや目当てとして)見せたり
だらだら見るのはひかえたり
この番組終わったら テレビ消してこうしようね、と予告したり
そういう我が家なりのルールの中で見せています。
だって
リアルからバーチャルの世界を広げていくことはできるけど
バーチャルからリアルは決して生まれないと思うから。
私が小さい頃 実家の朝の食卓ではラジオが流れていました。
適度にニュースや天気予報などの情報も入るので
我が家も今では そうしています。
NHK第一放送なんて流していると なかなか古風な雰囲気で
私は好きなんですけどね。(はは)