ターザンロープ
先日家族で公園に遊びに行ったときのことです。
その公園には『ターザンロープ』があり、上の娘はこの遊具が大スキです。ターザンロープ、ご存知でしょうか。こぶのある太めのロープにすがって、ケーブルをざああ~っと滑るのです。
何度も何度も繰り返して遊ぶ娘に付き合いながら、いろんな子どもがいるなあと感心してみていました。
順番を平気で割り込もうとする子、
なかなかやりたいと言えずに お兄ちゃんを見つめている小さい子、
ロープを何もいわずにバーンと投げて返す子、
反対にやさしく最後まで手渡す子、
自分が より高い位置から滑り出すことに夢中で、後ろの子にぶつかりそうになっていることに気づかない子、
知らない子にも自分から話しかけられる子、
次の子が待っているのに 無頓着にロープを返そうとしない子、
そして親も色々だなあ、と つい観察してしまいます。
にこにこと他の子どもまで世話している親もいますが、
「みてみて~」という子どもの声にかまわずおしゃべりする親や
自分の子どもが順番を守らないなどのルール違反をすることに気づかない親が多かったように思いますね。
私なんかつい「よそのオバチャンに叱られるのも経験じゃ!」とばかり 声をかけてしまう。年取ったな・・・
さて娘はというと
割り込まれるのはいやだから、一生懸命生真面目に並ぶ子、って感じかな。
大きい男の子に 抜かされそうになって、でも「私、(順番)ついてるよ」っていえなくて、前の子の背中に何度も手を出してるのがいじらしかった・・・
でもみていたら
前の子からロープを受け取ったつど ちゃんと「ありがとう」と言えていたのは
見たところウチの娘だけでした。
いい子に育ってくれてありがとう(涙・・・親バカ~)
より高い位置から滑ろうと、娘は私をスタート台に呼び寄せて、
土ぼこりで汚れた素足で 肩を踏み台にしていきました。
いいよいいよ、そうやって親を足蹴にして大きくなっていくがいいさ!(はは)