悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

盆踊りにいってきた

この土・日、盆踊りのはしごをしてきました。

土曜日は地元の盆踊り。広場にやぐらを組んで、花飾りや子どもの絵をにぎやかに飾って、出店をたくさん出して、婦人部が浴衣を着て踊って。住民の出入りの多い地区ではありますが、地元の活動として盛り上げよう、という気運が感じられました。

子どもたちも、出店を一巡して物欲を満たした後は、「踊るポンポコリン」や「マツケンサンバ」を、たのしそうに踊っていました。

日曜日は、いつかすみたいと思っている 山村の盆踊り。ここは昔ながらに、小学校の校庭をいっぱいに使って行います。にこにこと大人がビールを飲んで、子どもが走り回って、曲紹介のアナウンスも内輪ぎみ。花火に大歓声。去年も一昨年も同じ人がたたいていた大太鼓。腰の曲がったおばあちゃんが、年季の入った浴衣をしゃんと着て、踊りの輪に加わっていました。

ここの盆踊りがすきなのは、なにより大人が ホンキで楽しそうに踊っているところなのです。踊ることで 先祖の供養なり、自己の開放なりにつながるってのが 実感としてわかるのです。とくに花火大会を終えて、九時を過ぎると、大人たちがにこにこと、そこまでやる?というほどに踊ります。

毎年見かける、気持ちよく踊っている男性がいます。きっとこの人、小さい頃からこうして踊っていたんだろうな~、と、嬉しくなります。

私もよそ者ながら、子どもを差し置いてホンキでおどりました。小さい頃、ふるさとの盆踊りで大好きだった曲がかかると、つい我を忘れてしまいました(『桜日本大満開』という曲です)。でも、楽しそうに踊り狂う大人を見る、ってのもいい経験だと思うんですよね~。

個人的に、気持ちが萎縮するような出来事があって 気持ちも体調も下がり気味だったのですが、二晩踊って ちょっとすっきりできました。よかったよかった。(はは)