今更ですが・・・お月見のこと
先週、中秋の名月の日がありましたね。あれ?正確には満月の前の晩だっけ?よくわからんが、ともかく満月の日(土曜日だった)、お月見をすることにしました。
昼からおだんご作ってスタンバイ。粉をこねて丸めたけれど、娘たちがきれいなマルを作れるわけがない。小さめでふぞろいのお団子、山盛りいっちょうできあがり~。
で、予想通り「お月さままで待てない!」と、おやつにあんことバナナを添えてペロリ。
なんとか半分は、お月様に確保しました・・・。
図書館から帰ってくると、あまりに夕焼け空がきれいだったので、川沿いの土手道に足を伸ばしました。薄くなっていくピンク色をながめつつ、すすきとチカラシバを抜きました。
夕飯前、東の空から大きな月がのぼってきました。窓を開け、部屋を暗くして眺めていたら、すぐ脇の道を 近所のおじさんがとおりかかって、しばし「特等席だねえ」と仲間入りしてくれました。
「あ~もうお父さん待てない!はやくお月見したい!」
「お月見、してるじゃん」
「そうじゃなくてー。お団子食べたいのー」と、娘たちの目当ては、あくまで黄な粉だんご一本やり。
お月さまをみていたら、『aisbn:4033282807パパ、お月さまとって!』を思い出しました。はらぺこあおむしの作者、エリック・カールさんの著書です。お月さまをほしがる娘のために、パパは大きなはしごをもちだします。あたたかい絵柄にひかれます。
やっとちちが帰ってきて、晩御飯をたべたあと、再び東の窓をあけました。「もうお団子食べていい?」と、娘達は口の周りと床を盛大に汚しながら、黄な粉をなめつくしたのでした。(はは)