自転車に乗れた♪
自転車に乗れるようになった日のこと、覚えていますか?
娘に自転車を買ってあげたのは、はや2年数ヶ月前の誕生日でした(遠い目)。もちろんコロ付きでしたが、長く乗れるようにと思って 少々大きすぎてしまったかな。おともだちが次々乗れるようになっていくのを横目に、コロをつけたりはずしたり、何度もしていましたが、なかなかコロなし(ワッパなしともいう)には乗れませんでした。
娘の練習方法は、思い立ったときにちょこっとトライして、だめそうだったらさっさと止める、というものです。悔しがってしつこくやる、という粘り強さはまったくなし。なまじ運動神経が悪くない、という自負があるらしく、転んでもかっこ悪くても歯をくいしばって、という姿勢は全く見られませんでした。プライドが高いんだろうな。友達の家にあそびにいっても、けっして友達の前では乗ろうとしない。
はははそんな娘が少々もどかしく、乗れそうならがんばればいいのに、と物足りなくも思っていました。
まず乗りはじめるところがむずかしい。右足をペダルに乗せて、ぐん、と踏み出しつつ、左足で地面を蹴りだす。そんななんでもないことが、バランスをとれないのでした。
でもまあ、乗れるようになるときには できるものですね。
昨日の夕方、ひとりでひっぱり出してきたなーと思ったら、けっこういい線いくではないですか。娘もさすがに いつもよりしつこくトライして、なんとか乗り出してしまいました。そのときの嬉しそうな顔!
「おかあさんが後ろ、抑えててくれるかと思った!」と、その後もなんどもなんども挑戦していました。夕暮れ前には、ついにカーブを曲がる、という課題をクリアしました。
j暗くなった中 自転車をかたづけて、娘のひとこと。
「おなかのそこから、やったーやったーって感じ!」
よかったね。それから ははは、母+娘二人の荷重に耐え続けてくれたママちゃりに、まずお礼をいいたいよ。(はは)