私も一年生

整体の勉強を始めて　1年と少しになります。

勉強も手技の上達も、子どもとの兼ね合いを見ながら牛歩の歩ですが、そろそろ卒業の時期をにらみつつ、有料の患者さんを診ていく段階に入りました。もちろん卒業前なので　正規の料金はいただけませんが。多少の謝礼をいただいて、来てくださる患者さんを丁寧に施術して、また患者さんの輪をひろげていく。それも勉強です。

それにしても、ひとさまからお金をいただくのは　技術的にも精神的にもむずかしい・・・。これまで無料で、練習させてもらっていた友人たちも、有料となるとさすがにぱったりと来てもらえなかったりして。それはそうだよな、と思います。お互い主婦で財布はきびしいし、昨日までバカいってた友達が、今日から整体師です！といったところで　信用度は低いのが当たり前だし。

でも厳しいですが、お金を介したほうが、施術するほうもされるほうも、双方にとって真剣な　よい結果がでるんだとおもいます。症状をなおすのは本人であり、整体師としてそのお手伝いを精一杯する、というのが　わたしが学んでいる整体のスタンスです。本当は「まだ無料でいいからオネガイ、練習させて！」といいたいんですがね。

ひとりで仕事するわけですから、看板を掲げたり広告を打ったりするのは危険な面もあります。一見さんの男性をうけいれるわけにはいかないですし。少しずつ、地域の人たちに声をかけたり名刺を配ったりして、輪を広げていくしかないと思っています。昨日は新聞配達のおにいさんにも｢女性でだれかいたら・・・」と声をかけてしまった。

下の娘は今日も、「○○もようちえんがんばるからね！おかあさんもセータイのおしごと、がんばってね！」と出かけていきました。かあさんがんばるよ（涙）。今朝は施術の予定がなく、名刺を作ろうとパソコンに向かいました(先回はちちに試作してもらった）。一時間格闘して　はがきスタジオも筆王もワードもつかえない、パソコン音痴のははです。う～ん、がんばるぞ！

娘たちも小学校と幼稚園の一年生。わたしも整体師一年生です。（はは）