悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

かわらないのね

上の娘が、熱心に雑誌「小学一年生」を読んでいた。最近漫画の魅力にはまりつつある彼女は、ときおり大笑いなどして楽しそうだ。

そして急に、顔つきをかえて はさみを取り出した。懸賞つきはがきを切り取るつもりらしい。慎重に慎重に・・・そのときのこと。

口を半開きにして、べろを覗かせていた。

これは幼い頃からの、集中したときのくせである。積み木をかさねるときや、ありんこをつかまえようとするとき、などなど。うわーまだかわってないんだな、と、ははは一人にこにこしてしまった。図体はずいぶん大きくなったのにね。

そのあと住所欄を書いてあげながら、ふとしたことで大爆笑になった。娘は笑いに笑って、手が震えて字がかけないくらいだった。そしてこれも娘の特徴なのだが、興奮すると眉間が赤っぽく浮き上がった。あ~こんなところもかわらないのね、と またまたははは嬉しくなった。

最近大きくなったなーと感じることが多くて、一抹の寂しさもあるのだけど、夕べはふたつも かわいいところを見せてもらえて、しあわせでした。(はは)