悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

生徒会の選挙を思い出す

整体の患者さんのことを考えていたら、遠いとおーい昔 中学生だったころの、生徒会役員選挙のことを思い出しました。

ああいうのは全国共通なのかな。各クラスから候補者を(むりやり)立てて、いっちょまえにポスターなんかもつくる。全校集会で、公約演説だの応援演説だのをする。選挙委員会なんてのもあったかな。それで、いわゆる模擬投票をして、生徒会役員が選ばれる。

だいたいアイツが会長になるんだろうな、なんてのは分かりきってるもので、まあその他の生徒会役員になるための手続き的なものなんだけど。

私もいちおう、候補者になったわけです。

その結果が出てみたら、・・・驚きました。当たり前といえばあたりまえなんだけど、全校生徒が投票する分、けっこうな票数(つまり、自分のクラスの生徒数以上の数)が集まったわけです。もちろん、会長としては落選だけどね。

一枚の投票用紙に、理由はどうあれ 私の名前をかいてくれた、おそらくは顔も良く知らないような下級生がいる。それがとても不思議で、嬉しくて、そういうヒトビトのために、しっかり生徒会活動するぞ!と、子供らしく感じました。たしか書記か何かになったんだと思う。まあざっと、それが 生徒会選挙で私が学んだことです。

9月から看板をあげて、整体の仕事をはじめました。以前と違って、正規のお金をいただくようになりました。9月よりは10月と、施術数もちょびっと増えて、大勢じゃないけど、ちゃんと通っていただいている患者さんもいる。そういう人は、私っていう人間を(ある程度)選んで、認めて、信用して、来ていただいているんだよなあ。対価を支払うべき価値を、感じていただいてるんだよなあ。そう思うと、たいへん感謝したくなります。一回一回心をこめて、相対せねばと肝に銘じます。

先日、地元の折込紙にのっけてもらえることになりました。また、近所のかたに「そんな玄関先に、遠慮っぽく看板出してるんだったらさあ、うちの塀に出しなよ。通りからようく見えるよお」といっていただきました。みなさんに感謝感謝!(はは)