悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

ふたたび竹馬

運動会シーズン。上の娘が、去年の運動会でのチャレンジを思い出して、久しぶりに竹馬をしたいと言い出した。

ずっとまえに、足載せを固定していた紐が外れてしまって以来、そのまま庭におきっぱなしになっていた。結び方を忘れてしまって、直せなかったのだ。

あんまりしつこく言われたので、しぶしぶ去年貰ったプリントを探して、直してあげた。適当にやったわりにしっかり固定できて、大喜びの娘とふたり、芝生に出た。

娘は、一年間で ちょっと驚くほど背が伸びていた。たけうまのてっぺんを支えるような格好だ。足載せもぎしぎし壊れそう。

はじめはおっかなびっくりだったけど、そこは昔(?)とった杵柄。何度かやるうちに安定して、去年と同じように器用に歩けて、娘は嬉しそうだった。

去年、同じ場所で 娘がはじめて竹馬に乗れたときのことを思い出す。

「肩をすとんと下げてごらん、力抜いて!」と促したら、すっとできるようになったんだ。

力を抜いたらできた、というのは、その後の彼女の教訓のひとつになっているらしい。いまでも、そのときのことをよく口にしている。

このところ娘の姿勢が気になっていて、「背中まっすぐ肩すとーん、だよ」と声掛けしている。娘が肩の力を抜いて、ラク~に、でもいい姿勢で(^-^)、生きていけるといいな~と思っている。(はは)