悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

自分の花

たとえば車を運転していたり、洗い物や洗濯干しなどの家事をしていたりして、「はっ」と気づいたら、頭の中が マイナス思考でいっぱいだった・・・ってこと、ありませんか。私は人間ができていないもので(^ ^;)ゞ けっこうあります。

先日も原付バイクを運転していて、ふっと「あーさっきから、ずっと否定的になってる」といやになりました。ヒトを羨ましく思ったり、どうしてこうしてくれないんだろう?という方向にしか考えられなくなってしまう。わかっちゃいるんだけど・・・ という状態でした。

さて!と声に出して、気持ちを切り替えて次の用事に向かいました。

夕方遅く、娘たちと外に出ました。

芝生に腰を下ろして、暮れ行く空をながめていたら、コスモスの種をとっていた上の娘が、ふいに懐かしの「世界にひとつだけの花」を歌いだしました。

世界にひとつだけの花     一人ひとり違う種を持つ

その花を咲かせることだけに  一生懸命になればいい

どーして母のこういうタイミングで、この歌を歌うかな、と苦笑しながら、一緒にうたいました。人が順調に行っていたら、素直に「よかったね」と喜びたい。自分は目の前のものを、精一杯心楽しく、こなしていきたい。そうありたいなー。

娘たちが一生懸命集めたコスモス、来年はうちで咲くといいな。(はは)