ココアはやっぱり○○♪
バレンタインにチョコのお菓子を手作りして、純ココアの粉が余った。そこで珍しく、娘にホンモノのココアを作ってあげた。
我が家は普段はインスタントココア。ホットミルクを注ぐだけでできちゃうタイプである。でも純ココアからは、いったん鍋の中でココアと砂糖・水を練り合わせ、火にかけながら牛乳で溶きのばす・・・という一手間がかかる。それが面倒なんです、すみません。
私が小さいころは、ココアっていうとインスタントしか知らなかった。実家が飲食店をはじめて、生まれて始めて「ホンモノのココア」を飲んだときは、そのホンモノくさい感じにびっくりした。マグカップじゃなくて、瀟洒なソーサーつきのカップに入れて、上に生クリームとスプレーチョコを乗せるのも素敵だった。
でも、でも・・・本音をいえば、味としては、やっぱり飲みなれたインスタントのほうが、なんだか美味しいように感じた。黙ってたけど。
娘は「おいしい~」と言った。
「いつものとどっちがおいしい?」とたずねると、
「・・・・こっちかな」
「そう?お母さんはいつものも美味しいと思うけどな~」
娘はちょっとホッとした顔をして、「うーん。ちょっとねー、粉っぽいってカンジかな~」と本音を出した。ま、作り方もヘタだったかもしれません。でも飲みなれた味って、こわいですね~。
三つ子の魂百まで。はやっぱり、インスタントを好む大人になるのかしら(ごめんよ~)。(はは)