悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

田んぼ鏡

今年も家の隣の田んぼに水が入り、2,3日して田植えが終わった。

天気の良い日には、まだか細い苗の間に間に、隣の家や青空が映しだされる。通りを走る車も、逆さになって水面を滑るように走っていく。

今朝、学校へ行く娘をいつものように見送っていると、娘も逆さになって歩いていった。

鴨のつがいやアオサギを、よく見かけるようになった。夕暮れの空が映しこまれた田んぼで、何やら獲物を狙っている。日が暮れれば蛙の大合唱で、グワグワに混じって「むー」「むー」とウシガエルの低音が響く。

久しぶりに庭の草取りをした。すっかり育ったインゲンの間に、4センチほどに育ったカマキリを数匹見つけた。いっちょまえにハラビロカマキリの特徴を備えている。

一年のいのちをしっかりと生きられますように!

忙しがっているうちに夏は始まっていた。私もしっかり生きよう。(はは)