どんど焼き
年明けのある日、焚き火をしたい、と娘たちが言い出しました。
お目当ては焼きいもに決まっているのですが。
庭でじかにたき火ができるなんて、幸せなことです。剪定枝や落ち葉をかき集めて、鶏の運動場のまんなかで火をつけたのですが、鶏たちは知らん顔でした。パニックになるかと期待(?)してたんですがね。「何してんのアンタたち」とでも言いたそうに、近寄ってきました。
ちょうどいい時期なのでお飾りを燃やして、書初めの書き損じもくべてしまいました。「字が上手になりますように」
これまでも幼稚園行事などでどんど焼きをしたことはありましたが、父がひとこと「ここで燃やすと、ほんとに空に帰っていきそうだねえ…」
お芋もいい具合に焼きあがって、火の回りで食べました。夕闇の中、ちろちろとゆらめく埋み火は美しかったです。