ともに生きる手当て
古い友人が、ひさしぶりに施術を受けに来てくれた。
ほんとうにつらくて困った時に、頼ってくれるのをうれしく思う。
気持ちは通じていると思うが、めったにあわないので、
お互い話したいわ治したいわで、困ってしまうけど(^_^;)
しばらくしたら友人に、
自分がもうだめ、となったときに、ほぐしてくれる信頼できる人はいるの?と訊かれた。
するどい質問だ。
そしてそう訊かれたことで、
それが得難い人間関係だなと改めて思ったし、
そういう関係にある何人かを思い浮かべて、
ああ自分はあの人たちの力になれているのだな、と改めて感じた。
たぶん歳を重ねるにつれて、
体調の不具合は、体調そのものよりも不安感が強まってくるものだろう。
今、40代の私が思っている以上に。
私はそこに手を当てて、上からの目線での指導・治療でなく、ともに生きて行きますよと伝えていきたいと思う。