関西方面にでかけてきました。
この年にしてはじめて、大阪見物をしたのですが、おもしろかったのがミナミのとある アーケード商店街。
ハッキリと衰退の色が濃く、老朽化も人離れもはなはだしいのですが、
逆にそれをウリにして「昭和の雰囲気」と開き直る。
そして、どこかのデザイン科とでもコラボしたんでしょうか、各店舗ごとにキャッチコピーをつけているわけです。
画像の物は、比較的まともな一枚ですが、
例えば八百屋さんは「野菜もご近所産。お客さんもご近所さん」
和菓子屋さんは、好々爺の店主とともに「ほんまは甘いものきらいやねん。」
洋品店は、おばあちゃん用のガードルとともに「どや、シェクシーやろ。」
アーケードの入り口には、「ほとんど閉まっとる?半分あいてるから、ええやないか。」
お
弁当屋さんは「ほとんど売り切れです。」
お花屋さんから出てきた客が、「ほいたら、ありがとね」すかさず店主が「おおきに！」と応じているのが、
耳慣れず、うれしかったです。大阪って縁がなかったけれど、もしかしたら東京よりも、水があっていたかもしれないなあ。
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すきだわー。
