悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

娘を見送る

この夏、娘の起っての希望で、九州に飛行機でいかせることにしました。2泊3日の日程で友人宅にお世話になり、先方には非常にお世話になりました<(_ _)>

富士山静岡空港まで早朝に送りました。もちろん飛行機初体験の娘はわくわく・・・私もドキドキ・・・

手を振ってゲートを入っていく娘を見送り、展望デッキに上がりました。

娘をのせた機体が、ゆっくりと下がり、滑走路に向かっていく頃には、ちょい涙が(^_^;)親ばか~

脚本家の故・向田邦子さんが、母の初めての海外旅行を見送る際、

「どうか落ちないでください。どうしても落ちなくてはいけないのなら、せめて帰りにしてください」と祈ったというエッセイを、読んだことがある。その一節がなぜか思い出されて、せつなくなりました。

この先何回、旅立っていく子どもを見送るんだろうなと、しみじみしました。

子供の成長は、もちろんうれしいけれど。

2泊の後、娘は無事に帰ってきました。

最終便で静岡空港に着いたものの、到着がおくれて静岡駅行きのシャトルバスに乗れなかった・・・という(軽い)アクシデントはありましたが、金谷駅経由で無事に帰ってきました。旅行先のご家族にも、航空会社の職員さんにも親切にして頂いて、娘の自信にもつながったし、よかったよかった。