悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

若杉ばあちゃんに会えた話

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先日、ご縁が重なって重なって、急に若杉友子さんの講演を聞くことができました。

あれよあれよと、プカプカ波に浮かんでいるうちに、はっと気づいたら最前列で、ばあちゃんの顔を見上げていました。

自分の中に、食べ物についての物差しを持つこと。陰陽を理解することを、2時間にわたり熱弁してくださいました。

うわーまぢ本物!と、すっかりミーハー気分で興奮しておりましたが{%ハート4webry%}

若杉ばあちゃん、とにかく生命力にあふれており、若い!肌がキレイ!

人をそらさぬ話術、説得力で、なんのカンペもなく、立ちっぱなしでお話されました。78歳のオバケです。

若杉さんの本は何冊か読んでいました。とくに、今年の発見としては桑の葉っぱがうまい!ということ。

我が家の庭には、鳥が落として生えたとみられる桑の木があります。季節には、甘酸っぱい実をつけてくれて、娘が喜んでいるのですが、まさかその若葉が食べられるとは!

下茹での必要もなく、摘んで洗って味噌汁にポイ。モロヘイヤのような風味があっておいしいです。

ばあちゃんいわく、桑の葉はおかいこさんの食べ物だから、おかいこさんが糸を1000メートルも吐くごとく、人間も息が長く、呼吸が深くなる、とのことです。

野の草花の生命力をいただく、ばあちゃんの話には、感動します。

講演会の後では、友人がばあちゃんに紹介してくれて、しっかりと手を握ってきました。「縁ってあるのよね。またあいましょう」と、まっすぐに目を見たばあちゃん。うれしかったです。

そんなわけで、ばあちゃんの黒炒り玄米茶おいしかったので、お米が干しあがったらチャレンジしようと、楽しみにしています。