悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

一本の鉛筆

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先日、リトアニアの少女合唱団『ウグネーレ」コンサートがあざれあで開催されました。たぶん、娘たちと同じような年齢なんだろうなあ。あどけない笑顔と民族衣装がかわいらしいですが、もちろん、国を代表して来日するような団体。すばらしい歌声を堪能することが出来ました。

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リトアニアフォークソングが主でしたが、最後に日本語の歌を一曲、歌ってくれました。

一本の鉛筆

元歌は、昭和49年、美空ひばりさんの歌だそうです。

1.あなたに 聞いてもらいたい

  あなたに 読んでもらいたい

  あなたに 歌ってもらいたい

  あなたに 信じてもらいたい

  一本の鉛筆があれば

  私は あなたへの愛を書く

  一本の鉛筆があれば

  戦争はいやだと 私は書く

2.あなたに 愛をおくりたい

  あなたに 夢をおくりたい

  あなたに 春をおくりたい

  あなたに 世界をおくりたい

  一枚のザラ紙があれば

  私は子どもが欲しいと書く

  一枚のザラ紙があれば

  あなたを返してと 私は書く

  一本の鉛筆があれば

  八月六日の朝と書く

  一本の鉛筆があれば

  人間のいのちと 私は書く

リトアニアの首都ヴィリニュスには、第二次世界大戦時に ユダヤ人の救出に尽力した杉原千畝氏を記念して、サクラの木がたくさん植えられた公園があるそうです。ウグネーレのメンバーたちは、毎年その桜の下でコンサートを開いているとお聞きしました。

本日8月6日、黙とうをささげたいと思います。