こんなに育ちが違うとは!…「苗半作」
画像は草畑・・・じゃなくて、ジャガイモ畑ですが、それとは違うハナシ。
夏野菜を植えるにあたって、たねのもりさんに いくつか注文しました。そして、トマトやかぶのたねがあまったので、田んぼでお世話になってるMさんにも分けました。
畑に直播したものは、ある日シカに踏まれて全滅(+o+)
ポット撒きしたトマトもなかなか育たず、もんもんとしています。
その間に、Mさんのところでポット撒きされたトマトは、すでに定植の時期を迎えるほどに、すくすくと育っていました!逆に3株いただく始末。
私も、畑のよい土を持ってきたつもりではあったのですが、
尋ねてみるとMさんは、山土・培養土・生ごみたい肥をブレンドした、種まき用の土を用意していました。
そして表土は、しっかりともみ殻や、くだいた枯葉で保湿されていました。
若いトマトの苗はうぶ毛が生えたようにみずみずしく、新芽をのばそうとする力にあふれていました。
あまりにもウチのと違いすぎて、写真も載せられません{%がっかり(orZ)webry%}
「苗半作」という言葉を知ったのは、こちらに移り住んだ春でしたが、
こんなに実感したのは初めてでした。
苗を作るまでで、こんなに差が出るし、これからの育ちにもかかわるんだろうな。
そして小さいうちには、過保護でなく、ていねいに手をかけることで、
大きな世界に移っていけるんだなあ・・・なんて、
ああ、子育て中の心が痛む。
3株分けてくれながら、Mさんが言いました。
「これはもう畑に植えていいよ。こっちの二つは、・・・まだかわいそうかな」
私だったら、ひと仕事に全部まとめて植えちゃったでしょうに!なんと丁寧な。
それで、言われた通りにひとつだけ、畑に下ろしました。気持ちよさそうに、風になびいていましたs。