雲の底の光 しょの2
夕焼け雲の底が光り、今日の良き日を締めくくりつつ、だんだん鈍くなっていく。
ずっと見ていると、一度後戻りするように、輝きを取り戻すことがある。
でもそれは ほんの一瞬のことで、東の空からの 深い藍色に 吸い込まれていく。
中学生のころ、生徒会室の窓が西向きで、
そんな風景を よく眺めていました。
同級生の男の子に、「だっははー!夢見る乙女みたいな目してんじゃねーよ!」と笑われたのを覚えています。悪かったね柄になくて(ー_ーゞヾ
娘と待ち合わせしながらのウォーキング最中に取りました。
東京の友人から ちょうどメールがきたので、ついでに送ると
「なんか泣ける」と返事がきました。
雲の底の光を眺めつつ