出不精の私が、二日続けて新幹線に乗ることになった。子どもたちの活躍で、文字どおり東奔西走できるというのは、今しかできないことのひとつだろう。フトコロと体力を削る春・・・（遠い目）
球場と言えば草薙しか知らなった私には、甲子園は外観
からしてやたらデカく感じられた。そこここに、各校ののぼりがはためき、タイガースが流れている。
高校野球グッズのショップは大賑わいだ。やっと買えたメガホンを手に、一塁側の応援席の列に並んだ。
階段をのぼって、グラウンドを目にした時には、あまりの大きさに涙が出そうだった。土曜日とあって応援の人数も多い。後方には野球部OBが、すでにビール売りのお姉さんをからかいながら上機嫌でしゃべっている。
吹奏楽部、一般学生、卒業生、保護者、OB、野球部ファンの方々、いろんな立場の人たちが、一緒の気持ちで居並んでいるんだ。がんばれ、われらが代表選手たち！と。
隣の席のお兄さんは、
スマホカバーにタイガースのマークがついていた。自分は卒業生ではないが、亡くなった祖父とおじの出身校なのだと。近くに住んでいるわけではないが、「また次の試合も都合つけてきますよ」とにっこりしてくれた。
こんな大舞台で、特別な応援歌を、二度も大声張り上げられた子供は、ホントに幸せな奴だと思う。おかあさんは誇りに思います。
楽しかった。子どものおかげです。あんまり年甲斐もなくハッスルしすぎて（死語）帰り道で発熱してしまいました・・・。
