スイミー新説?
何の話題の続きだったか、娘と「スイミー」の話になりました。教科書にも載っている、レオ=レオ二さんの名作です。みなさんご存知でしょう。小学校低学年の頃は音読がマストで、全文覚えたものです。それが若い頭のスミに残っていて、ふと浮かんできたのでしょう。
大きな魚を恐れて、小さな魚たちは広い海を自由に泳ぎ回ることができません。スイミーは仲間を組織して、一匹の大きな魚に見えるよう訓練します。そしてあの名台詞「僕が目になろう」
そこまでそらんじて、娘は言うのです「あの集団の、鼻先になるのは絶対いやだなア」
そうだよねー押し付け合いだよね!または、最初からスイミーと合流していた気のいいヤツが、貧乏くじを引いたんじゃなかろうか。公平に選ばれているのか!?はたまた、実は他の魚たちよりも目立つスイミーが、自分だけ目立たないようにするための策略だったのか・・・
高校生にとってのスイミーは、なかなか一筋縄ではいかない物語になりました(*_*;