地域参観日@大川小中学校
静岡市は小中一貫教育化を進めており、山間部の学校から順次「小中学校」になっています。
大川小中学校(全校22人、つまり小一から中三まででこの人数)では、地域参観会も一緒に行われました。
それが具体的には、どういうことかというと
我が子の学年だけでなく、どの学年の授業も気楽にみられるということです。
どの子もよく知っているし、子ども達も親の顔がわかってますからね(おじいちゃん、おばあちゃんも?そして地域の方々についてもしかり)
小学校の総合学習発表会も
低学年学級の図工(クリスマスリースづくり)も
高学年学級の英語(けっこう高度なリスニングをこなしていてビックリした)も。
中2の数学は図形の証明問題で、へええーと唸りながら参観したし
小学生の持久走記録会も、教室の窓から応援できました。
全部見て回りたかったんだけど
つい長居してしまったのが、中学年学級の「昔の道具しらべ」
教科書のイラストを見ながら、「えーと、これは『いろり』です!」
「おとうさんは庭で何してるんでしょうね」「『まきわり』でーす!」
「あ、これウチにもありますー!」←さすが山間地
などと、にぎやかにぎやか。
一段落ついたところで、受け持ちの先生が資料室から運んできた『昔の道具』が、写真のものです。
「わー、このクツ履いていいですか!」「〇〇くんずるい!」
蓑合羽を着て先生が「おかあさん、写真タイムですよー」なんて言った日には
「映える(ばえる)かなあー?」と大騒ぎでした。