銀杏拾い 2018
もう遅すぎるかなあ、去年は全然なかったし今年もダメかなあと思いながら、イチョウの林に行ってみた。
そしたらあるわあるわ、分厚く敷き詰められた葉っぱの上に、下に、銀杏がいっぱい落ちていた。
子ども達が小さい頃に、そのころ住んでいたアパートのそばの神社さんで、拾ったっけなあ。
そんなことを思い出しながら、ビニール袋いっぱいに拾う。
その間、林道を通る車は一台もなくて
山の静寂の中、かさかさと落ち葉を踏む自分の足音だけが響いていた。
そこにあるだから、使わにゃーもったいないじゃないか。という
ばあちゃんの声がまた聞こえました。
久しぶりにヤマにいって、ホッとできました。
さて、銀杏を誰に喰わせよう。