悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

高校生向けキャリア形成支援事業

先日、表記の事業の成果報告会に参加してきた。高校生が、市内企業で勤労体験をしたり、様々な分野の企業や社会人にインタビューしたりして、その成果をパワーポイント等にまとめ、発表しあうものだ。

事業主催者は静岡市で、プログラムに田辺市長の名前も載っていた。きっと中座か代理でしょと思っていたが(失礼きわまりない(;^ω^))全ての発表に耳を傾け、すばらしい講評までいただいたのでメモ。

まずは、「とても良い世代間交流の機会」であったことl確かに高校生にとっては仕事の現場を知ったり、各界で活躍する社会人の生の声を聞けたりする。逆に出席していた、企業の重鎮や若手社員たちにとっては、高校生の取り組み方を見た感想として「初心を思い出しました」というような声も多く聞かれた。

そののち、市長は3つのポイントで話をされた。

⓵自分が思った以上の自分にはならないこと…それを心して、高い理想を掲げて努力すること。この程度でよい、こんなもんだろうと制限をつければ、それ以上の世界は広がらないということだと思う。

②人生の充実度は、出会いに比例する

③困難が大きいほど、達成感は大きい。ベートーベンが第九の楽曲を、いかに苦しみに満ちた時代に書いたのかを例にひきながら話された。

当日は上記の他にも、学校関係者や非営利団体職員など、さまざまな立場の方が見えていた。私も観衆の一人として、実りの多い会でした。