悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

賢者の勉強技術(谷川祐基)

同じ著者の「賢さをつくる」が、抽象・具体の思考を考えるフレームワークとしてとてもしっくりきたので、続けて何冊か読んでみています。
まず見返しから強力パンチです。努力と苦労の違いが分かってるか?つい、ええとと目が泳ぎました。→成功は努力の先にあるとしても、苦労の先にあるとは限らない。山登りの例からナルホドと理解しました。
愚者は、努力と苦労をはき違える。
賢者は、短い時間で最大の結果を、しかも楽しく得る。
 
今後の行動に生かそうと思ったことを一つ上げると、「目標のブレイクダウン」です。夢を実現するには、まずは自分で目標を立てること。楽しく立てること。そしてそれを、「どうやったら」実現できるかでなく、「どうなったら」実現できているのか?と考えるという手法です。東大にどうやったら合格できるかは人それぞれだけど、どうなっていたらいいのか?という具体的な数値はあげられる。どうやったら人生ますます幸せになれるかは考えにくいけど、どうなっていたらそう言えるのか?は、個々人で要素があげられます。今目指したいと思っていることが一つあるので、さっそく考えてみます。