100万回生きたねこ
先日、娘といった歯医者で「100万回生きたねこ」を見つけました。有名な絵本で ずっと気になっていたので、これまで手に取らなかったのが不思議なほどです。縁がなかったということでしょう。
最終ページを閉じたとき、涙を抑えられなくて、もうすぐ呼ばれるだろうに、ばかみたいだなーと 困ってしまいました。
娘がアニメ絵本に夢中になっているのが ありがたかった。
自分の生を生き切ることについて
他者への愛情について
死について
年齢と人生のステージを問わず 訴えるであろう物語でした。
ネット書店のブックレビューを読むと、広く読まれているぶん さまざまな感想があって、
中には「・・・で、何が言いたいの?」といった 否定的なものもありました。
でも 私にとっては
30代の今になっても 出合えてよかったなあと思えます。そして幼稚園児の娘を胸に抱いて
読んであげたいなあと思いました。(はは)