悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

『めっきらもっきらどおんどん』

上の娘に影響されてか、このごろ2歳の次女が、本好きになってきたなあと感じます。

「これよんで~」に いつもいつも応えるのは無理だし、なかなか骨ですが

なるべく膝にのせて読んであげるようにしています。

かえって、上の娘は最近

「読んであげようか」と言っても、「自分で読むから、いい」などと

寂しいことを言ってのけます。

だから、こんなふうに読んであげる期間も、短いのだろうなあと思うといとしいです。

『めっきらもっきら・・・』は先日、友人の家で下の娘がもってきたので

ゆっくり読みきかせました。もう一回読んで、と繰り返し、3度ほど真剣にみていました。

その後も、ときおり「あそぼうぼう~」「めっきらもっきら、どおーんどん」と

 物語のせりふを口にしていました。

「○○ちゃんちで、見たネー」

長いお話なので まだ早い・・・などと親は決めつけていたのですが

どうやら彼女にとっては、ストーリーうんぬんよりも

言葉の響きが魅力的なようです。

そういえば 数え歌の絵本もお気に入りだったし

以前ブログに書いた『ぎょうざつくったの』も、調子よくリズムのあるお話でした。

さっき 図書館で見つけて「あったよ~」と目の前に差し出すと

「あ!!!」その場で一度読み、カウンターに運び、自分で持っていくときかず。

自転車の前かごに乗りつつ、開いてせがむので

ヒヤヒヤしながら 運転読み聞かせ!しました。初体験・・・

さっそく冒頭のせりふをおぼえて

お弁当のごはんつぶまみれになりながら ニヤニヤ繰り返してました。

きっと頭の中はいま、この物語でいっぱいなんだろうなー。

ただいま昼寝中。お化けの世界に旅してるでしょうか。(はは)

aisbn:4834010171めっきらもっきらどおんどん