悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

ダンボール遊び

夕飯後、娘たちが大きなダンボールを使って、おふろだの車だのといって遊んでいた。何を思ったのか、下の娘が、紙をちぎって中に入れ始めた。すると上の娘が突然、

「あ~コンポストだ。これコンポストにしよう。生ごみポイ~」というのでたまげた。

週末に設置したコンポストに見立てるとは・・・わが娘ながらイイゾ!イイゾ!

以前もっと小さい時分にも、砂遊びをしていたら、娘が「ぬかみそ~。はいきゅうり~」と言ったことがあった。そういえば熱心に、自分もかきまぜたそうに、見つめていたっけ。そういう発想・・・イイゾ!イイゾ!

ときどき子どもの発想や行動に、親の生活がにじみでることがあって おもしろい。もちろん、こういうまねっこなら大歓迎なんだけど、歓迎できないものも多い。たとえば姉妹げんかをしているときの、ねちねちしたものの言い方とか・・・扇風機のスイッチを足で切ろうとしたとか(汗)・・・

逆に自分が、ああ小さい頃に おかあさんこんなことしてたっけなあ、と思い出して、ニヤニヤしてしまうことも多い。きっと娘たちも、大きくなって家を離れて、とんでもないときに とんでもないような私の姿を思い出すんだろうな。

娘たちのダンボール遊びはどんどん転じていった。急に「あっ伊勢えび食べようっと。ぱくぱくぱく」というのでぎょっとして、何のごっこ遊び?と振り向くと、その段ボール箱には『かっぱえびせん』の文字とイラストが・・・イイゾ!イイゾ!(はは)