悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

のびるの教訓

懲りずにノビルを掘っています。そろそろ旬をすぎて名残かな。

せっせと掘っては、塩こぶで保存してます。たくさん掘っても成果はちょっぴりだけど、年度末で大忙しのちちのためじゃ!娘たちもがんばるのだぞ!

上の娘は、これと目をつけたのを ははに掘り起こしてもらっては、抜くのが好き。

下の娘は、この間は夢中になってきれいに剥いてくれていたのに(タマネギを剥いてる小猿のようだった?)、今日はタンポポを摘んで 川へ流すほうに大忙しでした。

以前読んだ村上春樹さんのエッセイに、「どんな些末なことにも、教訓が含まれている」ってのがありました。つまり、学ぶべき素材は転がっている、ってことですね。

そこでノビル堀りの教訓。思いつくままに挙げてみると・・・

①大きいのを狙いすぎると、トウが立っていておいしくない。

②小さいのは欲張らず、埋め戻しておくと、来年大きくなってくれるかもね。

③功を急ぐと切れやすい。

 →慎重にコトを進めると、大きな収穫を手にできる。

④切れちゃっても大丈夫!来年につながるから!

⑤予想したことと現実には しばしばギャップがある。

⑥石垣の間など、環境のきびしいところで育ったのは しぶとい。

⑦欲張りすぎると 後が面倒くさくてイヤになる。

⑧ひとつひとつ手を掛けておくと、後の処理がラクチン。

とてもノビルだけの話じゃないみたいで、

いやー人生ノビルに教えられるっす。(はは)