点耳薬/いやいやえん
この春は中耳炎になやまされた上の娘。一時はずいぶん耳が遠くなってしまい、心配しました。でもお医者さんをかえてみて、納得のいく治療をしていただけたのでよかったよかった。
新しく処方していただいたお薬の中に、点耳薬がありました。
横になって、耳に液体を流し込み、そのまま10分間おくというもの。じっとしていなくてはいけないので、お話をして過ごしました(もっと小さいときじゃなくてよかった・・・)
『いやいやえん』『おひさまはらっぱ』などのお話本から、いくつか選んで読み聞かせるのが定番でした。
中耳炎は大変だったけど、娘がそういうお話を楽しめるようになってきたのは、嬉しい発見でした。
フシギなことに、心地よくそのまま寝入ってしまうことが何度もありました。「冷たいお薬を耳に入れると、めまいを起こすので気をつけて」と言われたけど、関係あるのかな。
もっとも、何日か後には そんなお話にも飽きてしまい、『幼稚園』などの雑誌をひとりでめくっていました。なかなか親の思うとおりにもならないか・・・(はは)
aisbn:4834000109いやいやえん―童話