悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

おっきょちゃんとかっぱ

下の娘が、このごろよくaisbn:4834014649おっきょちゃんとかっぱを持ってきます。気に入っている・・・というよりも、私が以前から 何度か読み聞かせつつ、「この本好きなんだ~♪」といっていたので、そういうははの雰囲気が伝わったのだと思います。

「この本なら、読んでもらえる」ってかんじかな?

おっきょちゃんはかっぱのガータロと仲良しになり、水の中の世界で生活します。でもきっかけがあって、忘れていたはずの 水の外の世界のことを思い出してしまいます。ガータロは別れを惜しみつつ、おっきょちゃんを送り届けます。

そのお別れの場面で、何度も しょうこりもなく「じ~ん」ときてしまう、しがないははです。

ところで

この物語は、おっきょちゃんが川べりで足をぶらぶらさせ、水のあぶくの不思議さを眺める場面から始まります。上の娘は「いいなあ、うちのところの用水も、こうなってたらいいのに」と羨みます。

自然環境の面からも、子どもが一人で水遊びしているという条件の面からも、現代では望めない光景かもしれないな、なんてことも考えさせられてしまいます。(はは)