悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

今年初めてのプール

上の娘の水泳教室が無事終わった。かわいい終了証もいただいてきた。

支えてもらえばクロールの真似事ができる、ぐらいまでいったのだが、娘としては、練習よりももっと「遊び」をしたかったらしい。帰り道で、「また自由のプールしに来たい!」と叫んでいた。

いいよ。と、翌日午後の開放時間に行ってみた。

下の娘もいつも見学ばかりで、「すべりだいしたい!」とうるさかったのだ。

去年もけっこうプールに通った。いわゆる幼児プールで、顔がつけられた、と喜んでいた。すべりだいやシャワーで大騒ぎして、水に入っているだけで楽しかった。

大きいプールに行きたがることもあったが、そんなときは二人とも、私にしがみついて離れなかった。「竜宮城いき~、竜宮城いき~」とカメになって、何度も往復すればよかった。

でも今年は、プールサイドにでたとたんに様子が違った。上の娘は、はっと気がつくと 一人で大プールに行っては、おなかからばっちゃん!と飛び込んで、水中の風景を楽しんでいる。息継ぎはできないが、潜れるようになったのだ。

もうちょっと手をかけ目をかけて、バタ足などできるようになったところを褒めてあげたいのだが・・・それもできない。なぜなら・・・

下の娘も、おとなしくはしていないから。浮き輪をつけて大プールのプールサイドに立って、それっ!と飛び込むのが気に入ってしまった。やれ離れていろだの、もっと近くで見ていろだのとうるさい。飛び込む瞬間の、緊張とヨロコビが混じった表情はかなり笑えるが、さすがに危ない。

それからプールの中に入ってからも、浮き輪を押すな、体を持つなと注文が多い。そういわれても、気づくと浮き輪の穴からするりと抜けてしまうのだから、目が離せない。

当たり前のことだが、娘たちはしっかりと一年分、成長していた。去年のつもりで接していても、危ないし楽しくないんだな。そうか、こういう感じにもなるのか、と、またオヤとして勉強させてもらった。

次回はもう一人大人がつくか、あるいはお友達と一緒に来るかしたほうがいいな・・・と思いつつ、でも楽しかった 今年初プールでした。(はは)