悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

文字かきはじめ

上の娘がまだ赤ん坊のころ、商店街で、小学生の子どもと母親の二人連れとすれちがった。

子どもの手には画像ま新しい 書道のフェルト下敷きがあって、いかにも買ってもらった帰りらしかった。

自分のうちに小学生がいて、書道のフェルト下敷きがある、というのは、当時の私には想像しにくかった。でもきっと、生まれたばかりの娘も確実に、しかも意外にはやく大きくなるんだろうな、と感じた。立ち上がり、言葉をしゃべり、成長して、「おかあさん、書道の道具買って~」っていうんだろうな、と。

下の娘が文字に興味を持ちはじめた。

こうしてわけのわからない暗号を書き連ねては、「○○ってかいたの~」と話してくれる。不思議なことに、書き始めた時期も、その様子も、上の娘のときとまったく同じだ。

今のところ下の娘には、文字が こんなかたちで認識されているのだな。

「ついこの間までおむつしてたのに」というのは あまりに使い古された表現だが、

こどもの成長には実に、驚かされる。

きっと上の娘どころではなく、妹だって、すぐに小学生になっちゃうんだろう。

どんどん前へ前へと進んでいく娘たち。その成長を、ははは見逃さないぞ!(はは)