かりんはちみつ
久しく会っていない友人からメールが届いた。「かりん取ったけどいる?」
彼の家にはかりんの木がある。2年前に譲ってもらって、ずいぶん重宝したものだ。「いるいる!」と返信して、さっそく密閉瓶の空きがあるかどうか調べた。
かりんの実は、そのままでは食べられないが 蜂蜜と漬け込むとおいしいジュースになる。のどにもいいらしいし、喘息や気管支炎には薬にもなるらしい。梅ジュースと並んで、我が家の定番になりつつある。
下の娘は「冬の準備だよ!冬になったら飲むんだよ!」と、お隣のお姉さんに自慢していた。
梅は氷砂糖と漬け込んでおけば、すぐに水分が上がってくるが、かりんはそうはいかない。ハチミツに漬かりきらなかった部分があると、すぐにアクがでるのか 黒く変色してしまう。
う~ん砂糖で作れればいいのに。お値段の張るハチミツの量には限りがあるのだ。
というわけで、かりんはちみつをつくって、残った実はとりあえず、かごに盛って玄関先においてある。それだけで、芳香を楽しめる。幸せ~♪
検索してみたら、クエン酸があればジャムも作れるらしい。薬局でさがしてみよーっと。(はは)