悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

おじいちゃんだいすき

すっかり絵本づいていますが。

aisbn:4251005104おじいちゃん だいすき 田舎で暮らしていたおじいちゃんが、おばあちゃんに先立たれて、しばらくの間 街なかの僕のうちで一緒に過ごすことになりました。

平安を取り戻すまでの おじいちゃんの心の揺れを、小さな「僕」の目から描いています。

どうも私は 連れ合いに先立たれる、というシナリオに弱くて、前世で何かあったんじゃないかと思うほどなんですが(笑)。父親が早逝した影響かな。いや、ちちは元気ですよ。ほんとに。

この本でも、ぽつりとたたずむおじいちゃんに、妙に共感してしまいます。

家族って、遠く離れても支えあえるし、愛情はつながっているんだよな~と 改めて感じた絵本でした。(はは)