プリンを作った
先日プリンをつくりました。カラメル作って、生地を流して、オーブンの予熱が面倒だったので 蒸すことにしました。
そしたら思いっきり「す」が立ってしまいました・・・火が強すぎたのね。
「なにこれ、卵豆腐?」と ちち。
「味はいいと思うよ」と はは。
「お皿に出す~」と娘たち。
10人分というレシピだったけど、我が家では大きなプリンカップを使っているので(ゼリーも全部いっしょ)、しっかり4人分のビッグサイズ。大きなプリンは 皿の上で自分自身を支えきれず、どろんと倒れてしまいました。
「なんかこれ、がまがえるって感じ?」と ちち。うるさいっちゅーの。
でも一口食べたら、なつかしい記憶がよみがえりました。
小学生の頃、友達が家に来て遊んでいたら、6つうえの姉が 蒸しプリンを出してくれました。手作りのおやつなんて珍しかったので、うれしくて大コーフンしたのを覚えています。我が家ではプリンといえばプッチンプリン。手作りでもせいぜいが ハウスプリンミックス。要するにカラメルソースがどろりとした増粘剤入りのもので、それがプリンだと思っていました。
姉のプリンは やっぱり「す」が立ってボコボコだったけど、ほんわかあったかくておいしかった・・・ように思います。
30年近くたって食べた なつかしの味。冷やすのももどかしく あつあつをふーふーしながら食べる、おかしくも美味しいプリンでした。(はは)